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雪之丞変化

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市川崑の華麗な映像が炸裂する豪華でモダンなオールスター娯楽時代劇!

江戸で人気の上方歌舞伎の女形・雪之丞は、父を死に追いやった土部三斎一派への復讐を密かに誓っていた。義賊・闇太郎の助けを借りて、雪之丞は次第に三斎一派を追いつめて行く…。大スター長谷川一夫の往年のヒット作を、市川崑が長谷川一夫300本記念映画として、オールスターでリメイク。闇の中を飛ぶ白い捕り縄、八木正生のジャズ、長谷川一夫の雪之丞と闇太郎の二役等、華麗な映像とモダンなセンスに貫かれた遊び心いっぱいのエンターテイメント大作。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
1963
制作国
日本
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公開開始日
2015-11-20 15:00:00
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雪之丞変化の評価・レビュー

3.8
観た人
377
観たい人
366
  • 3.0

    ピンフまんがんさん2021/11/02 18:36

    話しの中身はともかく、市川崑のこれぞ芸術映画っていうのを存分に示したような映画。もともとは長谷川一夫の300回記念で企画されたものだそうなのだが、もうセオリーにとらわれずに監督が思いっきり羽を伸ばした感じ。以後の時代劇のテレビや映画やバラエティに至るまでけっこう大きな影響を与えたのではないだろうか。よく見たらこんなところに出演していたの??って思わせた大御所も多数出演していますね。その中でも中村鴈治郎はやっぱ異彩を放っていた感じだった。

  • 3.5

    KnightsofOdessaさん2021/10/17 22:28

    [] 70点

    父親を自殺に追い込んだ人々を殺す役者の話。"ナメてた相手が殺人マシン"系映画の系譜にあるが、復讐する相手がパワー系じゃないので力の指標として江戸の怪盗やら古いライバルやら別の人たちが出てくるのが面白い。怪盗の一人でなぜか雪之丞に協力してくれる闇太郎という男も長谷川一夫が演じている。また、シンプルさを突き詰めたセットは雪之丞が役者ということもあって横に長い"舞台"として見せていて、その奥行のなさが徹底的に虚構としての物語を際立たせているのが良い。銃の狙いを定めるために片目を隠した山本富士子もかっこいいけど、一番は若尾文子がひたすら可愛い。例の本には黒澤明、小津安二郎の次に市川崑が3本選出されてるんだが、多分もっと良い作品はいっぱいあるはずなのでそのうち深堀りしていきたいところ。

  • 4.1

    brianさん2021/09/04 18:11

    雪之丞変化を観ました📽
    光と闇のコントラストが素晴らしい映画でした😊

    長谷川一夫 : 女形役者と義賊の二役が見事
    若尾文子 : 美しさと可愛さに見惚れた
    山本富士子 : 気っぷのいい姉御肌でも色気あり
    市川雷蔵 : 軽い役もかっこいい
    勝新太郎 : ちょい役でも存在感あり
    二代目中村鴈治郎 : 緊迫感のある憎たらしい悪役

  • 3.9

    しゃちょーさん2021/05/30 22:56

    まだ私にはうまく説明できる言葉がないが、冒頭の舞踊や闇夜のシーンをはじめ画面が実に市川崑らしくて良いなと思う。筋は分かりやすい復讐もので、個人的には猿之助の歌舞伎版で最初に触れたが、それも大変面白かった。

  • 4.6

    砂場JaJaさん2021/05/25 12:40

    長谷川一夫のために取られた美しく、実験的な傑作
    まずはあらすじから


    ーーーあらすじーーー
    ■女形雪之丞(長谷川一夫)の舞台、ふと客席を見ると父の仇の
    土部三斎(中村鴈治郎)と美しい娘浪路(若尾文子)の姿。
    ■お初(山本富士子)は手下にごった返す場内の客の財布を
    盗ませてていた。
    ■上方歌舞伎の花形女形雪之丞、楽屋で師の菊之丞親方と親の仇の
    ことを話す、菊之丞親方は短刀が仕込まれた扇子を雪之丞に渡す
    三斎が是非雪之丞にお顔出しをとのお願いがあったが
    雪之丞、頭痛を理由に断った
    ■夜道、道に迷った雪之丞、突然斬りかかられる、
    かつて同門だった門倉平馬(船越英二)、以前のこと剣の師匠は
    雪之丞に秘伝の書を渡す、嫉妬した門倉はその書を奪って逃げる。
    しかしその書は白紙で師匠は秘伝の技は文字にできず魂を伝えるのだと
    いうやりとりを思い出した。
    雪之丞は短刀で反撃する、そこに闇太郎(長谷川一夫)が現れ雪之丞
    を助ける、お節介野郎とお思いでござんしょ
    門倉は逃げた、闇太郎は雪之丞がただの女形ではなく相当な使い手である
    と見抜いた。
    その様子を見ていた昼太郎(市川雷蔵)、庶民の味方の盗賊
    闇太郎に憧れているが中々自分の出番はない
    ■土部三斎中村鴈治郎は手下の川口屋(伊達三郎)に
    雪之丞を呼べ、、ここに連れてこい!と命じる
    雪之丞は父の仇三斎に近づくため、招きに応じる。娘浪路さまの病気見舞い
    を理由に浪路にも接近。
    浪路は将軍の寵愛を受ける妾であったが病気を理由に大奥には入らず
    自宅で静養していた。
    先日の舞台ですっかり雪之丞に惚れ込んでしまっていた
    ■川口屋はゲスな男であり、雪之丞を利用し三斎に近づき
    三斎の寝首をかくつもりだった
    浪路を見舞う雪之丞は、上様の元にいる浪路を幸せですねというが
    浪路は私をなぶるのかい、、上様がどんな方か、、、大変不幸を感じていた
    そなたの他人行儀がくるしゅうて、、
    (もっと嘘も付かねばならぬのだ、、この人には罪がないが)
    ■お初の姉御は浪路の部屋に盗みに入ろうと思うが雪之丞に見つかり格闘の末退散、お初はすっかり美しく強い雪之丞にのぼせてしまう、あんな奴に惚れてたまるかい
    ■雪之丞はお師匠様、この仇はやらねばならぬものですか?
    何をいうか、お前の父と母は、七歳の時のそなた、父は首を括った
    わしは誓った、このご無念ははらすとな、、なぜ躊躇うのだ
    雪之丞は三斎の娘浪路は自分にメロメロであり、親も将軍も捨てるだろう
    そのような恐ろしい復讐に我ながら慄然とするのであった
    ■川口屋の仲間、広海屋(柳永二郎)は江戸一の豪商、米を買い占めている。
    凶作続きで飢え死にするものが出る中で、雪之丞は広海屋が米を安く放出すれば価格が下がり幕府の重役から大いに誉められ、人々からは神仏と崇められますよと囁く。
    雪之丞は敵討ちの策略を師匠に話ししている、それを盗みに入った
    お初は聞いてしまう。お初は雪之丞に手紙を出し、壁にみみあり、と、、密事を知っていることを告げる。バラされたくなければ自分に向いて欲しいというが
    ■雪之丞は短刀でお初を消そうとする、逃げるお初、そこに門倉一行が通りかかる。
    雪之丞はまず一人を倒し刀を奪うと、門倉も気絶させる。
    小舟に隠れるお初、そこに闇太郎がきた、自分は雪之丞の仇討ちを手伝ってやりたい、邪魔するならあんたは敵だ
    ■深刻な飢饉、幕府の無策に米騒動が起きる。
    しかし雪之丞の助言通りに広海は米を放出し将軍から大いに誉められ
    江戸中の名声を得た。
    そこに血相変えて川口屋が来る、広海のせいで米価は暴落、
    川口屋は潰れた、、仲間ではなかったのか、、と詰め寄る
    川口屋は恨みから広海屋の店を焼いた、しかし広海に捕まりそこでかつて
    自分が謀略した商売敵の亡霊を見る。亡霊は雪之丞が化けたものであった
    気が狂った川口屋を広海は締め殺す、
    ■浪路は乳母の家に逃げていた、三斎は将軍にそれを誤魔化し近いうちに大奥に入れますと嘘をつく。



    <💢以下ネタバレあり💢>
    ■三斎の指示で門倉が雪之丞を斬りに来た、三斎に素性がバレたのだ。
    夜道で拐われそうになった浪路を島抜け法師(勝新太郎)が助ける、島抜け法師の親分は闇太郎であった。病で死期の近い浪路に雪之丞を一目会わせようとする闇太郎。雪之丞が来て、一言浪路と会話するが、まもなく浪路は死んだ
    ■三斎のところに雪之丞がきた、何の用だ、三斎は門倉と雪之丞が同門とわかり、
    怪しい身元と考えたがそれ以前の出生までは把握していなかった。
    浪路の亡骸が三斎のところに届き、娘の死を嘆く三斎
    こうなったのも元はと言えばお前のせいだ、オランダの毒薬を雪之丞に飲めと迫る。雪之丞は自分の顔に母の面影はないかと問うと、三斎は思い出した。かつて自分が謀略で潰した夫婦を。三斎は毒を飲み胸を押さえて苦しみ死んでいった
    ■上方歌舞伎の上演、楽屋ではあと二日で師匠とも別れる決意を話す。
    三人の人間が死に、罪のない浪路が死んだ責任を感じ表舞台から引退することにした。
    舞台を見ているお初と闇太郎、お初はすっかり女らしくなり灯台下暗し、闇太郎の良さに気がついた、ちょいと雪さんに似てますね、闇太郎は女はいらねえよと言う
    ■ススキの原を一人歩く雪之丞の後ろ姿、消息を知るものはいなかった
    ーーーあらすじ終わりーーー


    🎥🎥🎥
    長谷川一夫のために作られたといってもいい本作。
    長谷川一夫自体を主題にした映画というと以前観た細野辰興監督『貌斬り KAOKIRI 戯曲「スタニスラフスキー探偵団」』を思い出す
    『貌斬り KAOKIRI』では人形浄瑠璃、映画、ドキュメンタリーという複数の手法を織り交ぜながら長谷川一夫が顔を斬られた実話を独特の世界で表現していた。

    衣笠貞之助の『雪之丞変化』三部作が1935-6年。そして映画史の中の暗い事件が起きる。翌年1937年に松竹から東宝への移籍を不義理だと感じた不良が長谷川一夫の顔を斬りつけ頬を貫通する大怪我を負ったのだ。その後メイクで傷を隠し奇跡の復活、堂々とスターに返り咲いた。
    このエピソードだけでも波瀾万丈の人生だ。

    市川崑版『雪之丞変化』では、歌舞伎、時代劇、現代映画という複数の手法で撮られている。
    面白いのは、雪之丞(長谷川一夫)の殺陣場面は舞台的な空間にかわり、舞踊のような美しい所作を見ることができる一方で島抜け法師(勝新太郎)の喧嘩の場面は、現代的なブレるカメラで荒々しい映像と使い分けられている。

    五十五歳の長谷川一夫が若い雪之丞を演じるわけだが、もちろん若者には全然見えない。
    ただ本作は長谷川一夫のための映画であり、長谷川一夫本人役は長谷川一夫本人しかできないのは自明である。
    若く見えるかどうかは関係ないのだ。実際に長谷川一夫の所作の美しさ、存在感を観ていると年齢とか関係なくなる。

    花を添える若尾文子と山本富士子の超絶的な美しさ!
    幸薄な浪路を演じる若尾文子と、口は悪いけど”男気”のある姉御お初を演じる山本富士子の対比もいい。この時代のような女優さんはもう出てこないだろうな

  • 3.5

    Naoさん2021/05/23 14:47

    親の仇を討つため女形として悪党を狙う古典的名作。シネスコの横長な構図に黒背景でモダンな作りとした異色時代劇。主演の雪之丞は流石に老けすぎな気もするけど、市川崑らしい作品で良かった。

  • 2.0

    Jimmyさん2021/05/14 23:16

    「長谷川一夫300本記念映画」として、市川崑が監督した作品。

    両親の復讐劇だが、市川崑監督の趣味があちらこちらに散りばめられていた感あり。闇夜に大きく浮かび上がる月、殺陣場面での光の当て方など。

    若尾文子は「お上の妾だが長谷川一夫に恋い焦がれる女性」を演じている。

  • 4.0

    MASHさん2021/02/06 23:36

    長谷川一夫の300本記念作品ということで、大映が総力をかけて作った作品。当時の大映の大スターたちを集め、更には監督は市川崑というまさにオールキャスト。そして出来上がったのは日本映画の中でも非常に特異的な、とてもオールキャスト映画とは思えないシュールリアリズムを徹底した作品だったのだ。

    まず多くの人が不自然に感じたであろう長谷川一夫の年齢と雪之丞という役のギャップ。いくら顔が美しいとはいえ、このとき彼は50歳を過ぎている。僕も最初は正直キツいかなと思っていたが、これが驚くほどに雪之丞という役をものにしているのだ。1935年に彼が主演で映画化されているのだから当然ではある。だが、仕草の一つ一つに表れる女性らしい柔らかさ、そして時折見せる仇討ち者としてのギラリとした鋭さは一度演じたからといって出せるものではない。雪之丞という人物が乗り移ったかのような、長谷川一夫の役者としての集大成を見ることができる。

    そしてそこに組み合わさるのが市川崑による徹底的なモダニズム。横に長いまさに歌舞伎の舞台のような画面の中で、真っ黒な背景に俳優だけがポツリと浮かんでいたりと無駄なものを一切映さない。舞台をそのまま持ってきたような横からのショットにはびっくりするが、同時に役者の顔のアップや刀へのライトの当て方など映画でしかできないこともやってのけている。まさに舞台と映画のハイブリットになっているのだ。

    映画としては正直話がどこへも繋がらないキャラが存在感を放っていたりと、今観ると不自然なところが見受けられる。だが、映画そのものが不自然な形をとっているためそこまで浮き立ってはいない。この映画のある意味贅沢な画面の使い方を見ると、この頃の俳優にさほど詳しくないであろう海外の人々にも評価された理由が分かる。大映の時代劇の中でも最も豪華かつ、引き算の美学に徹したこの世に一つしかない映画だ。

  • 3.6

    赤尾慎之介さん2021/01/10 22:41

    歌舞伎でもおなじみの『雪之丞変化』。主演の長谷川一夫は当代のスターだけれども、はたしてこの役が適任だったのか……。

    たとえば吉永小百合のように、どの時代の人が見ても「美しい」と評価される人はいるが、アイドルの中には「アイドルだから」騒がれているだけで、見た目はパッとしない人も少なくない。長谷川一夫はこの作品しか見ていないので俳優としての評価を下すことまではできないが、「美女に扮する」雪之丞を演じるには、さすがにオッサン感が強すぎるのではないだろうか。

    山本富士子の気風のいい女盗賊、若尾文子の可憐な令嬢という好対照は楽しめた。鴈治郎も悪くなかったのだが、『炎上』の老師にしか見えなくて困った。

  • −−

    寿都さん2020/12/10 06:06

    闇太郎、梅沢富美男といい勝負なクオリティなのだ女装が
    町山さんの解説をYouTubeで聴いたのでアマプラで課金レンタル。マッチーだったらおっさんのオカマにしか見えねぇよ!って言いそうだけど(若尾文子との絡みが)すげーエロいって興奮してたから意味不明、あと若尾文子と深キョンはそっくりだと言ってた。
    でも市川崑の時代劇、映像は斬新でかっこいい。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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