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嫌われ松子の一生【TBSオンデマンド】
G中谷美紀主演、過酷な運命に翻弄される女性の生涯を描いた山田宗樹の人気小説を、「下妻物語」の中島哲也が映画化。共演は瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、黒澤あすか、柄本明ら
昭和22年、川尻家の長女として福岡県に生まれた松子(中谷美紀)。やがて松子は教師になるが、教え子の龍(伊勢谷友介)が起こした窃盗事件がもとで辞職に追いやられてしまう。ここから、松子の転落人生がはじまった。作家志望の八女川(宮藤官九郎)と同棲するも、八女川は松子に激しい暴力をふるった上、自殺。その後八女川の友人・岡野(劇団ひとり)と不倫するが、岡野の妻にばれて破局。そして松子は中州のソープ嬢となり、店のトップになるのだが…。
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- ヒューマン
- 出演
- 中谷美紀永山瑛太伊勢谷友介香川照之市川実日子黒沢あすか柄本明木村カエラ蒼井そら柴咲コウ片平なぎさ本田博太郎奥ノ矢佳奈ゴリ(ガレッジセール)榊英雄マギー竹山隆範谷原章介甲本雅裕キムラ緑子角野卓造阿井莉沙宮藤官九郎谷中敦劇団ひとり大久保佳代子BONNIE PINK濱田マリ武田真治木野花荒川良々渡辺哲山本浩司土屋アンナAI山下容莉枝山田花子あき竹城嶋田久作木下ほうか
- 監督
- 中島哲也
- 脚本
- 中島哲也
- 関連情報
- エグゼクティブプロデューサー:間瀬泰宏,小玉圭太 プロデューサー:石田雄治,佐谷秀美 ディレクター:中島哲也 原作:山田宗樹「嫌われ松子の一生」(幻冬舎文庫) 主題歌:「LOVE IS BUBBLE」BONNIE PINK
- 制作年
- 2006
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2014-04-18 15:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
ヒューマン邦画ランキング
35828
7121
-
3.5
報われない人の話も究極は全て話しのネタになるんだぜ、人生全体がエピソードトークの女の話。
演出がポップで、コミカルなので暗く感じず、むしろくすっとできる。
どろみずすすっても生きてるんだ、それだけでえらいよ -
4.0
何度でも見たくなる好きな作品。
松子という不運で不幸で何事もついてない女性の一生を謳った話、って言うのが建前で、実は精神病患者の話なのだと私は思う。
最初は何だこれ?って思うけど、最後は松子という人物を愛おしく思い、そしてついつい同情してして泣いてしまう。ずっと山あり谷ありで報われない人生だけど、どんなに転んでも立ち直ろうとする松子に勇気を貰える。男の人に依存してしまうのはきっと幼少期父親に構ってもらえなかった反動なんだろう。
重たい内容だけどコミカルにテンポよく作られていて、このギャップが切なさもあり面白さでもある。
背景美術も魅力の一つ。この映画の背景美術を制作した方のお話を伺った事があるが、歴代の男ごとに色を決めていたそうだ。昔の中島哲也監督の作品は世界観が確立されていて凄くいい。戻って欲しいな。。(小声
この映画は小説が元になっていて、実はモデルとなった人物がいるらしい。確かなことは分からないので詳しくは語らないが、だとしたら凄く辛い。ニュースで見るような孤独死の裏にはこんな人生が繰り広げられていたのだろうか、と思うと苦しい。
松子は時折、父親に連れて行ってもらった遊園地を思い出していた。死ぬ直前も。親には子供をちゃんと愛して欲しい、そうしたら松子はこんなに寂しい結末を迎えなかったのかもしれない。 -
4.0
松子という女性の受難を描いた映画
概要だけ聞くとかなり陰鬱な映画だけど、音楽や映像のおかげで軽やかに進むから、なんとか観れる。
学校の授業でみたけど、よく先生もこの映画を選んだなっておもう。。
何回も人に裏切られて、要領の悪い松子にもどかしさを感じるけれど、何があっても人を信じ続ける愚直さが羨ましいと思った。
ドストエフスキーの「罪と罰」、「白痴」なんかと通ずるものがあるなー
1番心に残ったセリフは「人間の価値は、人に何をしてもらったかではなく、人に何をしてあげたかということ」
「どんなにひどい扱いを受けても、何をされてもあなたの価値が低いというわけではない」、とも取れる。色んな意味でこの映画に救われたと思う。
-
3.6
電話で名前を言うと、“松子さんですか?”と尋ねられることのある(本名は松子ではないのだがそう聞き取られてしまうのだ)母親の人生と、私自身を見ているような気分になった
長女であるが故に、女性であるが故に選ばされる人生の選択や、そうされることに対して妥協を重ね、抵抗できなかったこと。妥協せず抵抗すればいいじゃないかと言われても、できないことだってある。あきらめて太って鬱になって薬を飲んでいる姿。行きつく最後は光GENJI。
松子が叩かれる時の感じとかも…
親友の子に、松子を抱きしめてあげてよ、と思いながら見てた
結局はほとんど小さい頃親との愛情をその子が感じていたかが重要で、その子が愛を感じられなかったらずっとその影を追い続けてしまうんだろう -
3.5
ほんまにこういうつくづく不幸な人っているよね。自分が今まで運で生きてきたタイプやから、そういう人の不運まで背負う星の下の人。あーめん
映像がまぶしかった -
−−
始まりからエンドロールまで、おもちゃ箱をひっくり返したみたいな映画だった。映像の色彩も劇中の音楽も、とにかく全部が好き。多分この映画のことは一生覚えているんだと思う。
差し伸べてもらった手を掴めるような、素直な心をいつでも持っていたいな。 -
3.0
正統派女優かと思えば、こんな役も出来るんだなぁとため息つきながら中谷美紀を見てた。(わりとこちらのほうが素なのかも)美しさの中に陰気さも持ち合わせる中谷さんの魅力を放つ作品でした。
-
−−
テンポよく進んでいく物語、ポップで可愛らしい映像とは真逆に悲しい話。
なのに、何故か胸が温かくなるというか納得できるというか...
きっと誰しも心の中に松子を飼っているんだろうなと思う。「人に何をしてもらったかより、何をしてあげたか」の言葉に勇気を貰える、また何年か後に見返したい作品。
あと平成の市川実日子がさいこう。(今もですが) -
3.5
暗鬱でいてポップという不思議な世界観に引き込まれた
生きることに不器用で、愛を求めて孤独に生きた松子の人生に目が潤む -
5.0
生まれるのも死ぬのも一人
一人万歳!!!という気分!!!
与えても返ってこない
願っても叶わない
報われないあなたに私は拍手を送るよ!!!
(Filmarksへ)