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この空の花 長岡花火物語

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世界中の爆弾が花火に変わったら、きっとこの世から戦争はなくなる。

3.11を経た2011年夏。天草の新聞記者・遠藤玲子(松雪泰子)は、導かれるように新潟県長岡市を訪れた。理由は東日本大震災の被災者をいち早く受け入れた長岡を記者の目で見詰めること。山古志に住むかつての恋人・片山健一(高嶋政宏)から届いた手紙に心惹かれたこと。そしてなによりも長岡花火に込められた祈りや願いを体験すること。伝説の花火師、放浪の画家・山下清、謎の一輪車の少女と出逢った玲子は、数々の不思議な体験を重ね、それが長岡の歴史と織り合わさっていることを理解したとき、長岡の町で奇跡の祝祭がはじまる!

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この空の花 長岡花火物語の評価・レビュー

4
観た人
1636
観たい人
2324
  • 4.0

    カミキハラさん2021/11/28 19:56

    大林宣彦節炸裂。
    戦争について、長岡の花火大会に焦点を置いて人と人との繋がりを色濃く描いた作品。
    花役の女優のなんとも不思議な雰囲気が今作をさらに特異な作品として昇華していた。
    そしてこの子はアナウンサーになったんだね。

    私の地元でも毎年夏祭りで三尺玉を打ち上げるので、そこにも何かの物語があるのではないかと気になった。
    帰省した際に祖母に聞いてみよう。

  • 2.5

    とうがらしさん2021/11/25 22:12

    清々するほど説明セリフ。
    謎の一輪車少女。(のちに地方テレビアナウンサー)
    ドラマ性はほぼないが、戦争と花火の知らないことがたくさんあって為になる。
    大林宣彦監督は強い主張を詰め込みすぎて、演劇向き。
    肝心のアメリカに、この映画が届いていないのはあまりにも映画的ではないから。
    映画というよりも、エキセントリックな教育ビデオ、もしくは、お爺ちゃんの長話として聞いているような感じ。

    長岡の花火は日本三大花火大会の一つ。
    現地で4回見たが本当に素晴らしい。
    フェニックス花火は今も続いているが、元々は10年目をめどに終了する予定だったもの。
    あのプログラムが存続しているうちに、一度は観に行かないともったいない程、ドでかいスケールの花火。
    コロナ渦で、去年今年と2年連続中止。
    来年こそは開催されるのだろうか…。

    個人的には、同じ新潟の片貝(正四尺玉)と柏崎(海上花火)セットでお勧め。

  • −−

    ktさん2021/10/21 23:30

    この作品を見たいがために今まで大林作品を追ってきた。戦争と演劇と花火と。
    人の命には限りがあるが、物語は永遠だろう、という転校生での書き残しを思い出しながら、これは映画でありながら能などにみられる口承でもあるのかもしれないと思った。
    今のところ転校生、さびしんぼう、異人たちとの夏がすごい好きかなあ

  • −−

    三角窓さん2021/10/21 20:28

    すっごく怖い。何に由来する怖さなのか分からないしこれが本当に怖いという感覚なのか正直なところ分からないのだけどそれを含めて怖いと感じている。魂に触れてるような魂に触れられてるような気の触れる瞬間の閃光みたい。過去と未来と現在と、虚構と現実が全てシームレスに繋がっていて、死ぬことのエネルギーと生きることのエネルギーが等号で結ばれている。たぶん他の人には伝わらないだろうけど死んだ人が生きてる活力を保ったまま死後の世界を生きているような不思議な感触。とにかくパワフル。こんなに演劇的なのにこんなにも映画でしかないのが凄まじい。一輪車に乗ってる人の下半身が映っていないとき微妙に前後に揺れながら浮遊してる感じがあって幽霊ってこんな感じかもとめちゃくちゃ怖く見えるんだなと知れただけでも私的には観る価値があった。十年後に観るのも感慨深いものはあるけどこれは当時この瞬間に観るべきものだったんだろうなとも思う。

  • −−

    涼さん2021/10/14 18:21

    少し前に大林先生の本を読んだばかりなので、本に書いてあったとおり近年の作品は海彦ではなく郷土の山や川を愛する大林山彦なのだな
    わたしの郷土のことでも、観れてよかった映画だな

  • 4.2

    ドラボーさん2021/10/03 15:23

    頭に出るテロップから、教育映画ぽさが出ていて、ちょっとなあっと思ったし、やはり教育映画的に感じにはなっていたが、
    それでも、畳み掛けるエネルギーで、演劇と花火のクライマックスには、心動かされた。

    花火と爆弾、山下清の言葉など、上手くからめていた。

    手法も、綺麗にまとめようとか、不自然とか関係なく、この映画だけのオリジナルなドライブ感で突き進んでいく。

    狙いでやっているシーンやカットではなく、ちゃんとしないといけない部分のクロマキー合成のエッジの甘さに対して、担当者に残念な気持ちを持ってしまった。




  • 4.0

    orangeloopさん2021/09/23 03:32

    19450720
    なんであの時皆が
    死ななければならなかったのか
    知られないまま
    忘れられてしまう話
    長岡から世界へ向けた随想録

    目がチカチカするような暑い夏
    その空を切り裂いて落ちてきた
    ファットマン

    松雪泰子の深い眉間が気になってたけど
    段々にその暗さが暖かさに変わっていった

    長岡に落とされた模擬原子爆弾の空襲
    それから時を超えて中越地震
    日本と原子力との関係

    亡くなられた人達へ贈る花火
    祈りの花火

    花火の作り方の話は上がる!
    花火師 野瀬清治郎が語る
    「ゆっくりと開く花火を作るのが好きだいねぇ
    人の気持ちを優しゅう
    引っ張ると思うからいのぅ
    昔は何でもゆっくりやった…」
    ホンモノ出てきた
    榎本明の語りが良かった
    丸ごとメロンかぶりつきたい!

    日本人だなぁと感じる大林宣彦監督
    安堵感があるんです

    同じ人間の手が花火も作るし爆弾も作る
    悪魔と天使

    一見関係ないようなものを複数の人の言葉で
    紡ぎながら関係を持たせていく
    この構成が堪らない
    く、癖になる
    ほんと好き
    世界の寂しい隙間を埋めるのは想像力
    この雨痛いなっていうセリフ好き

    経済戦争に入ってから本当に
    今まであった日本の姿が消えていく

    不穏な空気を醸し出す色使い
    ゲリラ的に襲ってくる映像
    夏の最後に思い切り花火を浴びれた
    きれいでした

    「野のなななのか」「花筐」
    戦争三部作の第1作目
    大林宣彦監督が全編デジタル撮影で製作した初作品

  • 3.8

    ねこみみさん2021/09/16 23:02

    長岡花火は見に行ったことはないけどもちろん知っていて、でもこれが第二次世界大戦の敗戦からの復興を願ったものだとは知らなかった。

    不思議な女の子が導く物語や、現実と過去、幻想が入り乱れる構成、こちらに訴えかけてくるセリフ回しなど、大林監督だなあ。
    これをみると、「海辺の映画館」が大林監督の集大成だったのがよくわかる。
    戦争を忘れてはいけないという思いからこんな映画を作ってしまう情熱は尊敬されるものだと思う。

  • 4.4

    YOUさん2021/09/16 19:41

    大林宣彦が監督・共同脚本を務めた、2012年公開のセミドキュメンタリー作品。
    『野のなななのか』『花筐/HANAGATAMI』と並ぶ”戦争三部作”の第1作となった本作は、大林宣彦監督が初めて全編デジタル撮影で製作した作品とのこと。「新潟県長岡市を訪れた主人公の新聞記者・遠藤玲子は、そこでの様々な出会いを通じて長岡市の知られざる歴史とそこに込められた長岡市民の心情を理解していく… 」という物語なのですが、私が率直に感じた印象をそのまま言い表すならば、ズバリ本作は「反戦・反核、そして平和と復興をテーマにした『ウルフ・オブ・ウォールストリート』」です。自分で言ってても全く訳が分かりませんが、要は終戦直前の1945年7月20日に米軍が”原子爆弾の投下訓練”として実行した「模擬爆弾の投下」、その後12日後に市街地が襲撃され1,488人もの尊い命が奪われた「長岡空襲」、そして最大震度7を記録した2004年の「新潟県中越地震」と、主人公・玲子が現地での取材を重ねることで”長岡市の傷跡”を学んでいくという一種の「社会見学映画」な訳ですが、問題は”その語り口”!!自分はまだまだ大林宣彦ビギナーではありますが、それでも大林監督特有のクセの強さやカルト的作家性に関してはある程度耐性を持っているつもりでした。しかし本作では、ただでさえ異質な大林監督の作風が更にとてつもない勢いで加速しています。何より印象的なのは「凄まじい速さと情報量で絶え間なく交わされ続ける会話シーン」です。とにかく会話の一つ一つにまで膨大なセリフとカット数が割り振られており、160分の長尺にも関わらず休む暇はほとんどありません。加えて本作では登場人物が発する言葉をいちいち”字幕”で見せていたり、会話シーンの間で”資料映像”が挟み込まれたり、時系列や場所が劇中で自由自在に行き交ったり、しまいには登場人物が突然こちら側に向かって会話し始めたりまでします。こうした「過剰にして変則的な編集スタイル」が前述の例えで言うところの『ウルフ・オブ・ウォールストリート』的な部分ですが、本来相反すると言ってもいいこの2つの要素を「映画ならではの方法で成立させ、芸術として昇華させていく」ところに自分は大林監督の高い志とクリエイティビティを感じました。

    本作で最も感心させられるのは、やりたい放題でめちゃくちゃな語り口が物語上しっかりとプラスに働いているところです。例えば劇中で語られている戦争の体験談や長岡市の歴史を本当のドキュメンタリー作品として仕上げてみせることも容易ではありますし、実際自分も初めはそういう類の作品だと思っていました。しかし戦争の歴史を学ぶ上で最も重要となるのは戦時下の状況や経緯を詳しく知ること以上に「戦争の悲惨さと体験者の切実な願いを強く受け止め、それをまた後世に語り継いでいく」ことであり、本作にはそういった大林監督の想いが全編にわたって注ぎ込まれていますし、自分はこれこそが「映画」という芸術本来の在り方だということにも気付かされました。当然一回では全てが理解し切れなかったり、不可解な場面に困惑すること必至な作品ですが、それに対し観客の一人一人が「自分なりに解釈したり、観た者同士で話し合いたくなる」という部分に大林監督は「決して忘れてはならない、語り継がれるべき存在としての”戦争”」を託したのではないでしょうか。もちろん本作はユーモアも多分に含まれていますし、特に初見時の”なんじゃこれ感”は進むに連れてどんどん可笑しくなってきます。そしてやはり本作はその過剰な語り口にとことんブッ飛ばされてナンボの作品ですし、とにもかくにも”凄まじい一作”であることは間違いありません。大林宣彦、恐るべし!























































































































    1秒たりとも一輪車に乗れたことは無い。

  • 4.5

    DJLastChristmasさん2021/09/01 00:30

    夏が終わるらしいので。

    正三尺玉が打ち上がる前にはサイレンが鳴る。
    長岡の花火は世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げる。
    長岡の花火は死者を追悼し平和を祈るメッセージ。
    長岡の花火は日本一ではなく世界一の花火。

    長岡が舞台、事実ベースのセミドキュメンタリー。後作『野のなななのか』の長岡版というか姉妹編という位置付けらしく、納得。こちらも話のスケールが大きくて大林宣彦監督にしか作れないであろう作品だった(当然のように大林節が強烈なのだけど観ているうちに不思議と慣れてしまう現象に名前をつけたい)。しかし震災後一年経たずにこの映画を作ってしまうスピード感は脅威的...。

    中越地震、東日本大地震、原発事故、戦争、山本五十六、長岡に投下された模擬原子爆弾ファットマン。長岡の歴史を知られてよかった。柿川に作られた野外舞台セットがとても気持ちよさそうで、河原に座りながら「まだ戦争には間に合う」公演観たくなりました。

    ブンブン言ってる一輪車のヒロイン猪俣南(新人)がとても良いなあと思って観てたけれど、彼女は弘前出身で当時弘大理工学部の学生だったそうな(『野のなななのか』にもちょい役(?)で出ていたようだ)。しかも一輪車世界大会優勝者らしく笑った。そら当て書きしたくなりますわなあ。現在は青森放送のアナウンサー(!)でRABニュースレーダー担当しているらしいので帰省したら観てみようと思います。


    いつか必ず長岡花火大会いくゾ!!!

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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