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ダイアモンドは傷つかない
G藤田敏八が描く青春ドラマ。ヒロインを演じた田中美佐子は日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞!!
予備校の中年講師の三村(山崎努)に弓子(田中美佐子) は密かに憧れていた。ひょんなことから親しくなったふたりは、肉体の関係を結ぶ。三村は和子(加賀まりこ) という女性とも関係があり、家庭は崩壊寸前だった。だが深く三村を知るにつけ、三村への思いが褪せていく弓子。行き場のない想いとともに、弓子は三村へ別れを告げる…。
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324
293
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3.5
新人女優が初主演作で必ず脱いでいた良き時代の藤田敏八監督作品。
時代が80年代に入ってしまったせいか、秋吉久美子や森下愛子の出た70年代と違い東京の雰囲気に面白味がない。主役の山崎努が予備校教師という設定なので、講義や授業のシーンが多く地味な印象が強い。
その山崎の愛人3号役の田中美佐子が壮絶に美しく、それだけで及第点。終盤でやっと見せ場が回ってくる石田えりも魅力的だった。 -
5.0
ただの不倫映画
タイトルとジャケットに惹かれた。
田中美佐子がタイプすぎて5.0。
画が持つってこうゆうことを言うんだなと。 -
3.0
撮影はまさかの田村正毅。
今まで見た藤田敏八の中では上の方。
JD(早稲田!)が妻子も愛人もある予備校講師の山崎努と付き合う話。
田中美佐子、可愛いしシリが良い。
藤田敏八がそもそも色男で女性経験豊富(と思われる)だからか知らないが、男女のやり取りが中々生々しいと思うが、昔の邦画って浮気しているのは男で女の浮気描写あんま無いんだけどその辺描き方男女不平等じゃね?実際は五分五分くらいではないか?
なんか女性にロマンを見すぎている作品が多い気がする。本作もそれ。
嫁の朝丘雪路が発狂するシーン(針で唇をプツプツ刺すという地味さ)が良かったのと、当時の東京がバキバキに切り取られててよかった。目黒区八雲二丁目とか住所まで映り込んでいるし、代々木駅前が現在とあまり変わってないので良い。
早稲田の学生たちが車道を100キロ練り歩くという早稲田のしきたり?本当にあるの? -
3.5
1982年『ダイアモンドは傷つかない』、2012年『アイ・ウェウェイは謝らない』、そして2020年『岸辺露伴は動かない』、と並べてみたが当然なんの関係性もない。清く正しくオッサンキモキモファンタジーであり、某まともじゃない映画よろしく予備校教師とのグズグズパパ活ムービーであるが、こちらは見事な批判も懲罰もあるだけだいぶマシである。田中美佐子が人類史上最も可愛すぎてそれだけで食パン5斤は食えるが、彼女は山崎努の3号さんとして家を与えられる一方で、絶対に登る事の出来ない2号→本妻への階段を前に擦り減っていく。タイトルは完全に映画内の状況の裏返しであり、彼女が与えられる結婚指輪にすらならないぶかぶかの指輪もダイアモンドでは無い、ただその「若さ」だけは宝石の様に輝いている。いつだったかたしか石田純一らへんが「女子大生が経済を回している」的な事を言っていた様な気がするが、その前段階のバブル突入以前の日本の姿と時代の肖像としての田中美佐子は正しいのかは知らんが、元帝国軍人の下っ端炊事係の敗北としては正しい末路なのだろう。朝丘雪路だけは清順映画から借りて来たくらいぶっ飛んでる、早稲田の100キロハイクってあれか、浅井リョウが書いてたやつだ。最後二人がマスク姿で並ぶのがなんとも意味深、お前らはもう口出すなって引導を渡してる様にも見える。
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3.5
1982年の映画。「女子大生ブーム」という言葉はすでにあったかな?言葉はなくても、「女子大生」に世間の注目があつまってきた時期ではあった。この時代の後、日本はバブル景気に突入する。この映画ではまだその前の時代なので、登場する居酒屋やレストランが昭和臭い。想定している客層が大人の男なのだ。女子大生自身が、消費の中心にいなかった。バブルの時期以降は、料理も内装も女子大生あるいは若い女性を想定した趣向に変化していく。
田中美佐子が、フローリング(板の間と言ったほうがいいかもしれないが)に畳を敷いた部屋の住んでいるのが、この時代が変わりつつある時代なのを象徴している。バブル以降は畳はダサいものとされ、全面フローリングが定番となっていくから。 -
3.1
予備校講師の三村(山崎努)が大学生の弓子(田中美佐子)、愛人(加賀まりこ)、本妻(朝丘雪路)の三人の女性を都合良く扱い、三人の女性は三村に翻弄されるというのが大まかなストーリー。それを大学生の弓子をメインに描いてる。
田中美佐子のデビュー映画兼初主役ということもあり、以前から気になってた映画ではあった。もっと重たい映画(ジャケットの印象から)かと思いきや、意外とあっさり、心にずっしりくる映画ではない。冒頭の音楽はやけにコミカル。そして、田中美佐子の新人にしては堂々たる演技は見事。周りの大御所俳優に負けず劣らずの貫禄はすごい。そして容姿が今と変わらないのもすごい!
全体にアナログな雰囲気があるが、当時の時代背景(1980年代前半)が垣間見られ逆に新鮮。昭和好きとしては、ストーリー云々より画面から漂う昭和の雰囲気に魅力を感じた。 -
3.1
若い田中美佐子はすんごい可愛いんだけど、大林宣彦が結婚式司会してたのは良かったけどね、タイトルでるとこもよかったけどね
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3.1
主人公の女の子が可愛い。
アナログな感じも良い。
でもやはりおじさんと少女の恋愛はキモい。
これを見て勘違いオッサンが増えなければいいな。 -
3.4
藤田敏八は俳優でばかり観ていたので、監督としては初めてちゃんと観たかもしれない。ドライでコミカルなところもあり、ラブシーンもさらりとしていて日本映画にありがちないやらしさがない。ただ後半妄想シーンが多くなってくる(鈴木清順の影響?)あたりから、ちょっとおかしな方向へ行ってしまってるのが残念だ。
かれこれ40年近く前の作品なのに、田中美佐子の変わらなさがすごい。新人とは思えぬ物怖じせず媚びない演技にポテンシャルを感じる。ギラギラした色気を発散する山崎努、怖さを感じさせる美しさの加賀まりこ、そして浮世離れした朝丘雪路と彼女を取り巻く大物たちもそれぞれの魅力を発揮している。 -
3.0
山崎努が役柄にはまってて流石だなと。
田中美佐子も初々しくてチャーミングだった。
それだけで満足。
ストーリーはちょい残念かな。
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