1 きみは愛せ リサイクルショップで働く無欲な男・慎⼀(海上学彦)は、雀荘で働く同居人の朋希(細川岳)の妹・凛(兎丸愛美)にひそかに思いを寄せている。凛はスナックで働きながら好きな⼈を待つ毎⽇を過ごしている。凛の好きな人は朋希の恩人でもある雀荘のマスターで街の有力者・・・。都会から離れた⼩さな町で、何となく満たされて、どこか物⾜りない毎⽇を平和に過ごしている3⼈。傷つくこ とを恐れる彼らの⽣活は、ある出来事をきっかけに予想もしていなかった結末を迎えることになる。痛くて、儚くて 、もどかしい彼らの⻘春の最終章がはじまる。 ¥440 2 滑走路 厚生労働省で働く若手官僚の鷹野は、激務に追われる中、理想と現実の狭間で苦しんでいた。ある日、陳情に来たNPO団体が持ち込んだ“非正規雇用が原因で自死したとされる人々のリスト”の中から自分と同じ25歳で自死したひとりの青年に関心を抱き、死の真相を探り始める。30代後半に差し掛かり、将来的なキャリアと社会不安に悩まされていた切り絵作家の翠。子どもを欲する自身の想いを自覚しつつも、高校の美術教師である夫・拓己との関係性に違和感を感じていた。幼馴染の裕翔を助けたことをきっかけにいじめの標的になってしまった中学二年生の学級委員長。シングルマザーの母・陽子に心配をかけまいと、攻撃が苛烈さを増す中、一人で問題を抱え込んでいたが、ある一枚の絵をきっかけにクラスメートの天野とささやかな交流がはじまる。それぞれに“心の叫び”を抱えた三人の人生が交錯したとき、言葉の力は時を超え、曇り空の中にやがて一筋の希望の光が射しこむ―。 ¥440 3 泣く子はいねぇが たすくは、娘が生まれ喜びの中にいた。一方、妻・ことねは、子供じみて、父になる覚悟が見えないたすくに苛立っていた。大晦日の夜、たすくはことねに「酒を飲まずに早く帰る」と約束を交わし、地元の伝統行事「ナマハゲ」に例年通り参加する。しかし結果、酒を断ることができずに泥酔したたすくは、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま全裸で男鹿の街へ走り出す。そしてその姿をテレビで全国放送されてしまうのだった――。 ¥550 4 精神0 ベルリン国際映画祭をはじめ世界で絶賛された『精神』(08年)の主人公の一人である山本昌知医師が、82歳にして突然「引退」することになった。山本のモットーは「病気ではなく人を看る」「本人の話に耳を傾ける」「人薬(ひとぐすり)」。様々な生きにくさを抱えた人々が孤独を感じることなく地域で暮らしていける方法を長年模索し続けてきた。彼を慕い、「生命線」のようにして生きてきた患者たちは戸惑いを隠せない。引退した山本を待っていたのは妻・芳子さんと二人の新しい生活だった…。精神医療に捧げた人生のその後を、深い慈しみと尊敬の念をもって描き出す。 ¥440 5 うたのはじまり “ろう”の写真家、齋藤陽道。20 歳で補聴器を捨てカメ ラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ。彼に とっての写真は、自分の疑問と向き合う為の表現手段でもあ る。そんな彼の妻も“ろう”である。そして彼女との間に息 子を授かった。“聴者”だった。 幼少期より対話の難しさや音楽教育への疑問にぶち当たり、「うた」を嫌いになってしまった彼が、自分の口か らふとこぼれた子守歌をきっかけに、ある変化が訪れる...。生後間もない息子の育児を通して、嫌いだった「う た」と出会うまでを切り取った記録。抱いた赤子に突然泣かれ、ふと子守歌がこぼれる、誰にでもある経験。音は「どんな色をして、どんな形をしているのだろうか?」。無意識に現れた「うた」は一体どこから来たのか。 ¥440 6 生きちゃった 幼馴染の厚久と武田。そして奈津美。学生時代から3人はいつも一緒に過ごしてきた。そして、ふたりの男はひとりの女性を愛した。 ¥440 7 三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 TBSだけが保管する、つまり〈世界にただ一つ〉の貴重な討論会の映像を、大きなスクリーンで観て頂きたいというプロデューサー陣の想いから、映画化が実現した。元東大全共闘、三島と交流のあった著名人、楯の会メンバー、三島文学に精通する文化人ら13人のインタビュイーが紐解くことによって、三島最大の謎である討論の翌年に決行された自決への想いまでもが炙り出されていく。そして、この討論会を今こそ見るべき理由が明確となっていくのだ。ナレーターは、三島由紀夫原作の舞台「豊饒の海」で主演を務め、三島文学を愛する東出昌大。監督は900番教室で実際に学んでいた、東京大学教養学部卒業の豊島圭介。討論バトルに感銘を受け、自身も元東大全共闘の面々に勇猛果敢に切り込んだ。まばゆい輝きと圧倒的な熱量を放つ三島の言葉が学生たちを貫き、現代の私たちにも本気で生きる瞬間を体感させる、衝撃のドキュメンタリー。昭和から令和への貴重な遺産である〈伝説の討論会〉が、50年の時を経て永遠に蘇る─! ¥440 8 風の電話【テレ東OD】 東日本大震災で家族を失い、広島に住む17歳の高校生ハルは、一度も帰っていない故郷の大槌町へ向かう。 ¥440 9 もみの家 監督自身の生まれ育った富山県を舞台に、心を閉ざした彩花が、不登校やひきこもりなどの問題を抱える人々の自立を手助けする施設〔もみの家〕で成長していく様を描き出す。自然の中で土に触れ農作業すること、若者を見守り支える人々の存在を、農業と福祉、双方の目線から丁寧に物語の中に組み込んでいる。 ¥440 10 影裏 第157回芥川賞受賞小説を、『ハゲタカ』『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が全編岩手県ロケで映画化。突然会社を辞めた同僚の足跡を辿るうちに、彼の裏の顔を知っていく主人公を描いた傑作ヒューマンミステリー。綾野剛、松田龍平をはじめ、筒井真理子、中村倫也、安田顕、國村隼と日本を代表する実力派キャストが集結。第2回海南島国際映画祭コンペティション部門正式招待作品。同映画祭にて「ベストアクター賞(松田龍平)」を受賞。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く 他の条件で探す 新着 ランキング 作品一覧 価格から探す 0〜99円 100〜299円 300〜399円 400〜699円 1000円〜