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あの日のオルガン

G

53人の子どもの笑顔を守る。それが、わたしたちの使命だった。

太平洋戦争末期の1944年、戸越保育所の主任保母・板倉楓は、園児たちを空襲から守るため、東京から遠く離れた疎開先を模索していた。最初は子どもを手放すことに反発していた親たちも、日々激しくなる戦火に、せめて子どもだけでも生き延びて欲しいという一心で保母たちに我が子を託す。ところが、ようやく見つかった埼玉の受け入れ先は、雨戸もないボロボロの荒れ寺だった。幼い子どもたちとの生活は問題が山積み。それでも保母たちは、懸命に子どもたちと向き合い、みっちゃん先生はオルガンを奏で、みんなを勇気づけていた。戦争が終わり家族で過ごせる日を夢見て…。そんな願いをよそに1945年3月10日、米軍の爆撃機が東京を襲来。やがて、疎開先にも徐々に戦争の影が迫っていた―。

詳細情報

関連情報
原作:久保つぎこ『あの日のオルガン 疎開保育園物語』(朝日新聞出版) プロデューサー:三宅はるえ 企画:鳥居明夫,李鳳宇 撮影:近森眞史 照明:宮西孝明 美術:小林久之 録音:西山徹 編集:小堀由起子 製作:「あの日のオルガン」製作委員会
音声言語
日本語
制作年
2018
制作国
日本
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公開開始日
2020-06-10 00:00:00
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あの日のオルガンの評価・レビュー

4
観た人
981
観たい人
3129
  • 4.5

    koichiさん2020/08/09 19:08

    太平洋戦争末期。
    東京にも空襲があると噂されるなか、
    その空襲から子供達を守る為に戸越保育所の保母主任、板倉楓は子供達を疎開させることを提案する。

    親御さんからの反対と非難、疎開場所の捜索、整備、疎開先との折衝…
    これら以外にもたくさんある問題を強い意志と責任をもって挑む主任と個性溢れる保母さんたちの奮闘が描かれている。

    愛おしい。
    心から愛おしい。
    子供たちも、そしてそれを守る保母さんたちも。

    今より面倒なことが多く、そして状況も過酷の中、なぜかそこの世界が羨ましく思えてしまった。
    こんなことを戦時中の人が聞いたら「馬鹿言うな。そんなことは戦争の知らない平和ボケのいう愚かな無いものねだりだ」と、怒られてしまうかもしれない。

    何もせずとも時間を大量に消費するツールが充分すぎるほど備えられている環境にあって、それに流され過ぎ去らされてしまうのは多い。
    しかし、この映画で描かれている疎開保育園には今では流されて薄れがちの人と人との強い絆を感じる。
    正直で心から人と向き合っている。
    そこに羨ましさを感じている。

    自然な演技ですっと感情移入ができた。
    泣いて笑った。
    感謝と夢と決意をもたらしてくれた映画。そしてそれは僕を前向きにさせてくれた。

    昔の人の教えのなんと粋なこと。
    「煙は泣き虫の子のお薬、焚き火は傷んだ心の特効薬」
    思わずメモしてしまった。
    昔は何かすることにちゃんと意味を持って一つ一つしているのが素敵で、憧れる。
    そういったものを引き継いで伝えていきたいし、作っていきたい。

    なんとなく生きることをなくしたいと思った。

    大原櫻子さんが素晴らしくハマっていた。

  • −−

    ちゃんみーさん2020/08/08 20:34

    荷造りされた子どものリュックは、個人的な思い出では、すきなキャラクターのティッシュとか丁寧にたたまれたビニール袋とか念には念を入れたでも重すぎない小道具がたくさん入ってて、
    疎開する前の子供たちのパンパンのリュックはまた違う思いで荷造りされたと思うけど
    色々なものを思い出しました〜

    おなごがなにをいうんじゃ、で一蹴りされるのは戦禍になればますます強くなるんだなと思った

    戦争をしたくないって言っても自分の力ではどうしようもないくらいになってしまってそんなの聞き入れてくれないから
    運に任せるには重すぎる

    小さな頃からミサイルが落ちてきたら…とか考えたら眠れなくなって朝が来るみたいなことはよくあって、親に怖いと言っても、死ぬ時はみんな一緒だからと言われてなぜか少し安心してた、蹴りをつける?みたいな感じ、半分あきらめ

    まあでも、なにもしないで、苦しさはみんな平等だから、で納得しても…
    だから政治に無関心ではいられないし、無責任だと思うし、もしめんどくさいで放ってる人がいて、その人たちの積み重ねが生きにくい社会作ってるなら迷惑とさえ感じるようになった
    行きすぎか、まあでもそうさせた教育とか社会の仕組みとかの方が悪質か

    でも戦争だけでなくとも、一回始まるとなかなか終われないしその間にこの世に居なくなるかもしれないから

    でもこの前あんたたちから下の世代に沢山借金あるたい…(ごめん?)て親に言われたのは
    金と戦争、男社会、いろいろ繋がってるしね

    あと妹が保育士目指して勉強中だから、映画の中の保育士さんと重ねて見ないわけにはいかなかった

    映画館は見たくない痛々しいものも、大画面で目と耳は防げたとしてもスワイプしたり電源切ることはできない所だなと思った

    十五年間ずっと戦争に振り回されてきたのが途方もなかった、私の人生の大半

  • 3.4

    shun@さん2020/08/01 22:14

    戦時中の学童疎開をテーマに苦悩する保母さんたちを描いた作品。
    う〜ん…悲しい中にも笑顔が溢れる"戦時中を描いた良い映画"ではあるんだけれど、それ以上でもそれ以下でもなく、変わりばえしない印象。
    特別に惹かれるものが無かった…。
    敢えて言うなら、戸田さんの鬼園長先生的な演技が素晴らしかったのと、大原さんのハマり役です。

  • 4.5

    なこさん2020/08/01 02:05

    良すぎた…悲しすぎる。
    戸田恵梨香と大原櫻子の空襲から園児たちを守る姿にめっちゃ泣いた
    2人のやりとりで笑えるとこもあって心温まる焼け野原になってたシーン忘れられへん…

  • 4.0

    しーとんさん2020/07/30 21:19

    この道はいつか来た道
    ああ そうだよ
    あやかしの花が咲いてる

    大原櫻子の演技素晴らしかった。
    歌手なのでオルガンを弾きながら子供達と歌うシーンは特に良かった。


    エンドロールで「満月の夕」が流れて涙腺が完全に崩壊した…😭

  • 2.9

    映画好きなオッサンさん2020/07/27 00:30

    大原櫻子は前から演技上手いと思っていたんですが、今回は素晴らしい。
    戸田恵梨香が好きで見たのですが、大原櫻子の演技が見れて良かったです。
    映画の内容は、実話という事で、知らなかった事を知り勉強になりました。
    このような戦争映画は、忘れないためにも定期的に作るべきだと思います。
    最後に橋爪功の演技は流石です。
    大昔になりますが、ドラマか映画で初めて見た時の台詞の言い回しは自然過ぎて衝撃でした。
    それ以来、日本で橋爪功以上の俳優は、いないと思っています。

  • 4.5

    Jemさん2020/07/25 23:37

    エンドロールで気づいたけど大原櫻子の演技力の高さに脱帽。歴史の授業で疎開の事は通ってきたけどいざ説明しろと言われたら、?なワードなので勉強にもなった。みっちゃん先生がオルガンを演奏し子供達と童謡を歌うシーンで一緒に歌ってたら泣いてた。

  • 3.8

    TENさん2020/07/23 18:36

    映画の予告で気になりながら観逃していた映画

    保母さんが園児たちを空襲から守るために疎開するという話
    ボロボロの荒れたお寺が疎開先になる 53人の子どもたちと保母さんが村の人たちに受け入れてもらえるように暮らす
    空襲で親を亡くす子ども、疎開保育園は本当によいことなんだろうか?と悩みはじめる
    ついに疎開先も空襲にあうようになってくる

    戦争という大変な時にも保母さんはしっかりと子どもたちのことを考えているのが凄いなーと思った みんなそれぞれギリギリの状態で頑張っている姿に感動した

    みっちゃん先生のオルガンで楽しそうに歌う子どもたちが印象的だった たくさんの童謡が聴けた
    健ちゃんに家族が亡くなったことをみっちゃん先生が話すシーンがなんとも言えない

  • 4.0

    白玉だんごさん2020/07/21 22:52

    こういう映画を見て真っ先に思うのは、戦争なんてだめってこと。何も生み出さない。戸田恵梨香さん演じる楓さんが劇中に放った、ずっと戦争と共に暮らしているという言葉がとても重かった。国民にはどうすることもできないし、ただただ時間が無駄なだけ。戦争をしたがるトップの集団はもっとこういった映画を見るべきじゃないのかな?

  • 4.0

    アギゴンさん2020/06/28 17:52

    昨年観た映画の記録。戦時中のお話。保育士達が親元から子供たちを預かり疎開させて生活をするお話でした。
    泣けました。胸が苦しくなるくらい泣きました。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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