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仁義

G
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マルセイユ近郊の刑務所を出所したコレーは、かつての仲間リコを訪ね、“貸し”を求めるが、断られる。コレーは彼を一喝して大金を手に入れると、パリへ向かう。その途中、パリに列車で護送中に脱走したヴォーゲルがコレーの車のトランクに潜り込んでくる。コレーはリコの追手に捕えられるが、ヴォーゲルに助けられたことで、2人の間に友情が芽生える。しかし、この時の銃撃戦でコレーがリコからせしめた札束が穴だらけになり、使い物にならなくなってしまう。コレーは出所直前に看守から持ちかけられていた宝石店を襲う仕事のことを思い出す。一度は断ったコレーであったが、一文なしとなり背に腹は変えられず、その仕事を決行することを決意、新たな仲間としてヴォーゲルの昔の仲間で元警官のジャンセンを加え、計画を進めるのだが、ヴォーゲルを追うマッティ刑事はある策をめぐらし、罠にはめようとしていた。

詳細情報

原題
Le CERCLE ROUGE
音声言語
フランス語
字幕言語
日本語
制作年
1970
制作国
フランス/イタリア
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公開開始日
2020-11-13 10:00:00
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仁義の評価・レビュー

3.8
観た人
657
観たい人
686
  • −−

    萩原くわがたさん2021/03/29 00:00

    男同士の信頼関係を描いた作品だが、彼らの関係には言葉も握手も涙も過去も必要なく、視線と空気のみが雄弁に説得性を語り続ける。役者の演技はもはや芸術作品と言っても過言ではなく、ワンシーンワンシーンのに価値をもたらしている。アランドロンの渋カッコ良さはやっぱり凄いんだけど、今作はイヴ・モンタン演じるアル中スナイパーが本当に表情一つ一つで演じるキャラクターの負の過去と燃える情念を感じさせてきて良かった。映画自体が非常に静的(音的にも、動き的にも)だけど作中で描かれる”仁義”は太々と張られているのが良く見えて、友情や結束とも少し違った清々しさを与えてくれる。

  • 4.4

    GATSさん2021/03/20 08:41

    「知らなふり」映画。カメラの後ろで何が行われているか、ドアのその先では何が行われているか、という詩。
    静寂のメルヴィル・ブルーが周知の通り、曖昧に言う訳でも大げさに言う訳でもなく、おしゃれなんだわ。これは時代を超える一種のジャンルだと捉えられると思う。ただの「青い映画」ではない。

    冒頭の列車、または強盗、シーンに沿った台詞以上に表現をする演劇的「ふるまい」、どこをとっても上品すぎる。

  • 4.2

    スローモーション男さん2021/03/09 23:24

     アランドロン主演の犯罪映画。

    「サムライ」が個人的に大好きな作品なので、ジャンピエールメルヴィルの代表作を。

     メルヴィルの映画の特徴はまったくセリフがないところである。銀行強盗のシーンはセリフなし、BGMなし、それが逆に緊張感を引き立たせるのです。

    そして、内容はキューブリックの「現金に体を張れ」を彷彿とさせる犯罪者たちが集まって宝石店強盗をする
    銃撃戦もほとんどなく、誰かが感情的にもならず静寂だからこそリアルに感じます。
    北野映画は完全に影響受けてますね。

    ただ、少し長いと感じました。静寂のシーンばかりでは退屈になってしまうと思い。二時間を越えるとさらに長く感じました。

    髭の生えたアランドロンカッコいいですね!

  • 5.0

    しもふりさん2021/03/05 10:30

    Le Cercle Rouge
    The Red Circle

    原題は人が再び巡り会う赤い輪があるという釈迦の言葉(?)が由来
    ムショ上がりの男・護送中脱走した男・元警官でアル中の射撃の名手の3人が宝石強盗を企て、因縁の刑事がそれを追う
    正確な射撃の為に据えた三脚を敢えて使わず鍵穴を射抜き、懐からスキットルを取り出すも敢えて飲まずに香りを味わうイヴモンタンが渋い

  • 3.5

    お望月さんさん2021/01/11 00:31

    (ガタッ ゴトゴト ササッ スッ)中盤の強盗シーンが全くの無音で何も話さない。張り詰めた緊張感の中で速やかにコトに及ぶ色気のあるお仕事ムービー。

  • 3.2

    ざべすさん2020/11/02 15:00

    渋くて重厚。
    ジャン=ピエール・メルヴィル監督の大傑作と呼ばれるこちらの冷たい140分間は、クール&ハードボイルドでたっぷりとムードとスリルがある。

    …が、いかんせん。
    なんでか好みじゃなかった。
    まぁこういう犯罪系は「ひょうきん」な方が好きめではあるけど。
    ゴッドファーザーみたいな人情というか人間が翻弄される様ではなく、淡々とミッションを達成していく中に人間性が見え隠れするのがその時点までテンション保てなかったのがイカンかったのかもしれんなぁ。

  • 5.0

    CHEBUNBUNさん2020/10/14 21:23

    【赤くて青い、いや青くて青い】
    ディズニーがコロナ禍を受けて劇場映画から配信用に注力するという話が物議を醸した。2010年代のVOD、サブスクリプションの台頭で、配信が劇場を脅かす時代が来るのは容易に想像できたが、コロナで一気に前進した印象を受けた。では劇場映画と配信用の映画の違いはなんだろうか?『文化系のためのヒップホップ入門3』によれば、音楽は配信主体となったため、最初の1分で要素を畳み掛ける曲が増えたと語っているが、映画も例外ではなくなるであろう。既にyoutubeの世界では、視聴者がチャンネルを変えないように冒頭にインパクトを持ってくることを重要視している。クライマックスをチラ見せするなどして、視聴者の興味を持続させようとする。配信で映画を観ることは、つまらなかったら途中でやめるという行為が極端に容易となっており、映画は冒頭重視、インパクト重視となるのではないだろうか?あるいは、それに抵抗するならばテレビドラマ的なダラダラとした持続という方法を取るかもしれない。さて、それで忘れ去られてしまうであろう映画の魅力《間》について考えていきたい。もはや今いる中でエンターテイメントを《間》で紡ぎ出す監督はS・クレイグ・ザラーしかいないだろう。ドゥニ・ヴィルヌーヴも『ブレードランナー2049』で《間》を潤沢に使っていたが、『DUNE/デューン 砂の惑星』の予告編を観るとそこまで期待できない。

    さて、今回そんな映画の《間》を忘れそうな時代への処方箋として『仁義』を紹介したい。『サムライ』で静かに車を奪う場面を重厚に描いたジャン=ピエール・メルヴィル監督作品だ。60~70年代のフレンチノワールは『地下室のメロディー』など芳醇な映画の間を紡ぎ出していた。その中でも本作は屈指の傑作であった。

    護送されている男ヴォーゲル(ジャン・マリア・ヴォロンテ)は厳重な体制で列車に詰め込まれた。二段ベッド上段に手錠が繋がれ身動きが取れない。下の段で警察が目を光らせている。だが、ヴォーゲルはやり手だった。手錠を外し、明け方脱出のタイミングを見計らう。警察が目を覚ます。50cmのスリル。バレるかバレないかの刹那をカットせず描き、そひてえいやと彼は列車から逃走する。追う警官、追われる男。銃を撃つが、木にあたり間一髪難を逃れる。王道クリシェの逃走シーンであるにもかかわらず、スマホが存在せずコンピュータが市民からかけ離れた時代における時間をスパイスとしてまぶした重厚なショットに圧倒される。これが2時間20分失速しないのがジャン=ピエール・メルヴィルの職人芸。

    アラン・ドロン演じるムショ上がりの男コレーは明け方のビリヤード場に入る。一人玉突きするのを上から見下ろす。彼が玉を突こうとした時に、横槍が入る青い空間はあまりの美しさに失神しそうになります。彼は横槍を入れた男から金を奪い、車で逃走する。この二人が思わぬ出会いを果たす。食堂でコレーが食事をしている最中、ヴォーゲルが彼のトランクに忍びこむのだ。

    コレーが敵ヤクザに捕まり銃を向けられると、ヴォーゲルが後ろから回り込み挟撃に成功する。そのコンビネーションが後にさらなる映画的魅力を引き出すことを予見させながら、血塗られた札束の代わりに宝石強盗を働くこととなる。ヴォーゲルの元仲間でスナイパーのジャンセン(イヴ・モンタン)の手を借り、鉄格子先にあるスイッチを射抜かせようとするのだ。

    一つ一つの描写を丁寧に描くことで生まれるスリルを極限まで追求し、例えば窓ガラスを丸く切り抜く際に、僅かな音に警備員が反応する姿や、スイッチを切ども、大事なセンサーが直ぐには切れず一抹の不安を匂わせるところなどにリアルがある。映画は時間の芸術であるが、一方で時間を切り刻む事で失われてしまうスリルがある。ジャン=ピエール・メルヴィルは多くのアクション映画で忘れがちな間によるスリルをとことん追求した大傑作でありました。

  • −−

    朝田さん2020/10/08 21:05

    メルヴィルやっぱり最高だなあ。タイトル通り仁義に繋がれた男たちの哀愁漂う絆をどこまでもドライに描く究極のハードボイルド。情感を徹底的に捨て去ったが故の冷たい空気感が140分持続する。メルヴィル・ブルーが決まった無機質な撮影がドライなムードを加速させる。一切言葉が交わされないまま展開される異様に静かな宝石店襲撃シーンには手に汗握らざるを得ない。男同士の友情が深まる様をタバコを投げ渡すアクションで語る演出もたまらない。チョビ髭アランドロンは当然のごとくカッコいいが、今作に限ってはイヴモンタンのいぶし銀な存在感が素晴らし過ぎる。

  • 3.4

    こうさん2020/09/14 18:59

    映像が格好良かったです。車や街並みや画面全体の色合いとかも好きでした。
    仕草や宝石店での様子なども、紳士的で良かったです。ゆっくり雰囲気と俳優を見る映画だと思います。

  • 3.9

    かめさんさん2020/09/10 22:58

    ジャン=ピエール・メルヴィル脚本・監督作品。アラン・ドロン、イヴ・モンタン主演映画。

    脱走犯、元警官ら4人の宝石店襲撃とその挫折を描くフィルム・ノワールの巨匠メルヴィルの大傑作の一つ。運命の輪につながれた5人の男たちの姿を当時のフランス映画最高のキャストで描く。特に元警官で射撃の名手を演じるモンタンが絶品。全編をつらぬくしぶいカラー処理の映像も美しい。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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