1 ロミオとジュリエット(’21年星組・東京・千秋楽) シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を、作詞、作曲家、そして演出家であるジェラール・プレスギュルヴィック氏が新たにミュージカル化。2001年にフランスで初演以降、世界各地で上演される人気作品に、宝塚ならではの演出を加え2010年に星組が日本初演。好評を博し、この後、4度の再演が重ねられた。5度目の上演となるこの公演は、3回目となる星組が挑戦。 ¥880 2 壬生義士伝(’19年雪組・東京・千秋楽) 浅田次郎氏のベストセラー小説を宝塚歌劇で舞台化。新選組の名だたる隊士が一目おいた田舎侍・吉村貫一郎のひたむきな生き様を描く。幕末、南部藩の下級武士として生まれた吉村貫一郎(望海風斗)は、貧困にあえぐ家族を救う為に妻・しづ(真彩希帆)を残して脱藩し、新選組隊士となる。 ¥550 3 ダル・レークの恋(’21年月組・ドラマシティ・千秋楽) インド北部カシミール地方のダル湖の湖畔を舞台に繰り広げられる、貴族の娘と騎兵大尉のラブ・ロマンス。1959年に春日野八千代演出・主演により初演。レビューシーンを盛り込んでリメイクされ、これまでに2度再演された名作を再上演。避暑地カシミールのホテル。今夏最後の舞踏会にベナスレス領主の娘・カマラ(海乃美月)の姿があった。 ¥660 4 CITY HUNTER(’21年雪組・東京・千秋楽) 1985年「週刊少年ジャンプ」で連載開始した、北条司氏原作の大人気コミック「シティーハンター」を初の舞台化。新宿を舞台にスイーパー(始末屋)として生きる“シティーハンター”こと冴羽獠(彩風咲奈)。彼が依頼を請け負うのは、美女絡みか、依頼人の想いに“心が震えた時”のみ・・・・。獠の持つハードボイルドかつコミカルな魅力を、彼を取り巻く個性的なキャラクター達の活躍と共にドラマティックに描く。 ¥550 5 桜嵐記(’21年月組・東京・千秋楽) 「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描く。貞和3年。住吉・阿倍野の合戦において、弟の正時(鳳月杏)、正儀(月城かなと)らと共に少数の兵で善戦していた楠木正行(珠城りょう)は、峠道でとある網代輿が北朝の高師直の手先に襲われているところに出くわす。 ¥550 6 バロンの末裔(’21年宙組・全国) 貴族階級の支配が崩れ去った20世紀初頭のスコットランドを舞台に、男爵家に生まれた男が、双子の兄の婚約者への叶わぬ想いを胸に抱きながら、ダンディに生き抜く姿を描く。家を出て軍隊に身を置いていたエドワード(真風涼帆)は、兄ローレンスが病に倒れたとの報せを受ける。 ¥550 7 銀ちゃんの恋(’21年花組・ドラマシティ・千秋楽) 1982年に直木賞、1983年に映画版で日本アカデミー最優秀脚本賞を受賞した、つかこうへい作「蒲田行進曲」を原作に宝塚バージョンとして作られ、1996年に久世星佳を中心とした月組により宝塚バウホールにて初演。その後2008年と2010年には大空祐飛を中心とした花組で再演。映画スターの銀ちゃんこと倉丘銀四郎(水美舞斗)は自己中心的な性格で、何でも自分が主役でないとダメ。 ¥660 8 婆娑羅の玄孫(’21年星組・シアター・ドラマシティ) 絢爛たる江戸文化が花開いた頃。素性を隠して長屋で暮らす一人の男の波乱万丈な人生を痛快に描いた物語。神田稲荷町のなめくじ長屋に、人々から「婆娑羅の玄孫」と呼ばれ慕われる細石蔵之介(轟悠)という男が暮らしていた。 ¥660 9 柳生忍法帖(’21年星組・東京・千秋楽) 史実にフィクションを織り交ぜ壮大なスケールで描く山田風太郎氏の傑作時代小説「柳生忍法帖」を初舞台化。寛永年間、鎌倉の尼寺・東慶寺。男子禁制のこの寺に、高名な禅僧・沢庵和尚(天寿光希)に案内され、密かに足を踏み入れる一人の武芸者がいた。将軍家剣術指南役の嫡男ながら城勤めを嫌い、剣術修行に明け暮れる隻眼の天才剣士・柳生十兵衛(礼真琴)。 ¥660 10 川霧の橋(’21年月組・博多座) 山本周五郎の「柳橋物語」「ひとでなし」をもとに、柴田侑宏が描きあげた作品。江戸隅田川界隈を舞台に、大きな運命の流れに弄ばれながらも懸命に生きていく若者たちの姿を描く。1990年に月組の剣幸とこだま愛のサヨナラ公演として上演された作品の再演。江戸隅田川の両国に近い茅町にある「杉田屋」の大工の次期棟梁として三人の候補の中から幸次郎(月城かなと)が選ばれた。 ¥550 11 シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-(’21年宙組・東京・千秋楽) 19世紀末の霧と煙に包まれた都・ロンドンを舞台に、数多の難事件を解決してきた名探偵が挑む冒険活劇。連続殺人鬼「切り裂きジャック」がロンドン中を震撼させるが、ホームズ(真風涼帆)は秘密の犯罪組織が関与していると推理。凶行は天才数学者モリアーティ(芹香斗亜)が、政府要人の依頼を受けて首謀していたのだった。 ¥550 12 哀しみのコルドバ(’21年花組・全国) 19世紀末の情熱の国スペインの、光と影のコントラストの強いコルドバとマドリードを舞台に、花形闘牛士の運命的な恋を、激しく切なく描いた物語。1985年に峰さを理主演により星組で初演後、花組で安寿ミラ、真飛聖、雪組で早霧せいなを主演に再演を重ねてきた名作。エリオ(柚香光)はコルドバ出身の花形闘牛士。その華麗な演技で国中の人々を魅了している。 ¥550 13 ヴェネチアの紋章(’21年雪組・全国) 塩野七生氏の小説が原作。16世紀前半のイタリアを舞台に、元首の庶子に生まれた男が愛する人を取り戻すために戦いに命を賭ける、愛と野望のロマン大作。1991年に元花組トップスター・大浦みずきの退団公演として上演された作品を、雪組新トップスター・彩風咲奈のお披露目公演として新たな演出で再演。16世紀前半のイタリア。 ¥550 14 アウグストゥス-尊厳ある者-(’21年花組・東京・千秋楽) ローマ史上初の皇帝、「尊厳者」を意味する“アウグストゥス”の称号を贈られたオクタヴィアヌス帝が、いかにしてカエサルの後継者となったのかを、フィクションと史実とを織り交ぜて描く。紀元前46年。政敵ポンペイウスを討ち、ローマに帰還したカエサルの凱旋式当夜。ユリウス家の邸では、カエサルと敵対していた貴族たちとの和解の宴が催される。 ¥550 15 f f f -フォルティッシッシモ-(’21年雪組・東京・千秋楽) 音楽史に革命を起こし、今や不滅となったルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンがあらゆる不運に見舞われ続けながら、なぜ至上の喜びを歌う「第九」を完成させることができたのかを、謎の女を絡めてドラマティックに描く。19世紀始め。オーストリア帝国、首都ウィーンの劇場では、ルートヴィヒ(望海風斗)の指揮による新曲コンサートが行われていた。喝采が劇場中に響き渡り、コンサートは熱狂のうちに幕を下ろす。ルートヴィヒの楽屋を訪れたオーストリア皇帝は、最後に演奏された交響曲は世界の覇者を思わせたと讃える。 ¥550 16 NICE WORK IF YOU CAN GET IT(’21年花組・梅田芸術劇場) アメリカ音楽界の至宝、ガーシュウィン兄弟の珠玉の名曲に乗せて、禁酒法時代のニューヨークを舞台にプレイボーイとギャングの一味の娘が繰り広げるロマンティック・コメディ。舞台は禁酒法時代のニューヨーク、ロングアイランド。贅沢三昧、苦労知らずのプレイボーイであるジミー・ウィンター(柚香光)は、四度目の結婚を明日に控えて独身最後の夜を楽しんでいた。 ¥660 17 Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス(’21年宙組・梅田芸術劇場) 戦時下の情報戦を戦い抜く男たちのドラマと芸術を愛し守ろうとする人々の熱い想いを絡め、先行きの見えない日々を精一杯生きる人々のヒューマン・ドラマに20世紀初頭のパリで華開いた“バレエ・リュス”の輝きへのオマージュを散りばめたオリジナル・ミュージカル。スイスのリゾート地サン・モリッツに佇むHotel Svizra House(ホテル スヴィッツラ ハウス)。 ¥660 18 ダル・レークの恋(’21年月組・TBS赤坂ACTシアター) インド北部カシミール地方のダル湖の湖畔を舞台に繰り広げられる、貴族の娘と騎兵大尉のラブ・ロマンス。1959年に春日野八千代演出・主演により初演。レビューシーンを盛り込んでリメイクされ、これまでに2度再演された名作を再上演。避暑地カシミールのホテル。今夏最後の舞踏会にベナスレス領主の娘・カマラ(海乃美月)の姿があった。カマラは騎兵大尉ラッチマン(月城かなと)と恋に落ち、二人の仲は舞踏会で公然のものとなる。 ¥660 19 CAPTAIN NEMO(’17年雪組・ドラマシティ) ジュール・ヴェルヌの海洋SF小説「海底二万里」を元に、潜水艦ノーチラス号で植民地支配を目論む国々に敢然と戦いを挑む英雄ネモ船長を新たな視点で捉え、描いたミュージカルファンタジー。 ¥660 20 日のあたる方へ ―私という名の他者―(’13年星組・東特・千秋楽) ロバート・ルイス・スティーヴンソンが1886年に出版した小説「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」をもとにしたミュージカル。 ¥550 21 蘭陵王-美しすぎる武将-(’18年花組・KAAT神奈川芸術劇場・千秋楽) 「蘭陵王」は、6世紀の中国に実在した北斉の皇族・高長恭に与えられた王号。 ¥880 22 I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-(’19年月組・東京・千秋楽) 「エリザベート」「モーツァルト!」など、数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカル。オーストリアの国民的シンガーソングライターであるラインハルト・フェンドリッヒ氏による名曲の数々と、「故郷」や「家族」をテーマに、時にシリアスに時にユーモラスに描かれた作品。ウィーンにある老舗の四つ星ホテル。跡取りのジョージ(珠城りょう)は、伝統と格式を重んじる両親に対して、今の時代に合わせた改革を進めていくべきだと考えていた。 ¥880 除外キーワードで絞り込む を除く