闘病
闘病のおすすめ
グッバイ、リチャード! グッバイ、リチャード!
「余命180日です」。大学教授・リチャードに告げられた突然のがん宣告。追い討ちを掛けるかのように妻に不倫を告白された彼の日々は予期せぬ展開を迎える。死を前に怖いものなしになった彼は残りの人生を自分のために謳歌しようと決心。あけすけにものを言い、授業中に酒やマリファナを楽しむ。ルールや立場に縛られない新しい生き方は彼にこれまでにない喜びを与え、人の目を気にも留めない彼の破天荒な言動は次第に周囲にも影響を与えてゆく。しかし、リチャードの“終わりの日”は着実に近づいていて…。
¥440
(3.3)
ダラス・バイヤーズクラブ ダラス・バイヤーズクラブ
1985年、アメリカで最も保守的とされるテキサス州で、HIV陽性により余命30日と宣告された男がいた。男の名前はロン・ウッドルーフ。同性愛者でもないのになぜ!?と怒りを周囲にぶつけるロン。『ジャイアンツ』『武器よさらば』などで知られる俳優ロック・ハドソンが実はゲイであり、エイズに冒されたという当時の報道は、驚きと共に、ゲイ=エイズという盲目的な偏見に拍車をかけた。自ら宣告を受けたロンの反応も同じだった。そこから、政府や製薬会社を相手取り、生きるためのロンの闘いが始まる。
¥330
(5.0)
私のちいさなお葬式 私のちいさなお葬式
仕事人間で疎遠気味の息子に迷惑をかけまいと、余命宣告を受けた主人公エレーナは自らお葬式の準備を始める―。時には笑い、時には泣き、驚きと感動をもたらす、ロシアの小さな村から届いた本作は、モスクワ国際映画祭やウラジオストク国際映画祭で上映されるやいなや、老若男女の心を鷲掴みにし、観客賞を受賞する快挙を成し遂げた。元教師のエレーナは文学をこよなく愛し、聡明で自立した女性で、お葬式の準備にもまったく悲壮感がない。自らの足で軽やかに役所や遺体安置所に出向き、棺桶を台車に乗せて自宅に持ち帰ってくるその姿はユーモアとバイタリティに満ちあふれ、このうえなくチャーミング!さらに気の置けない隣人との友情、元教え子たちとの交流、息子との情愛のドラマは、シニア層の深い共感を誘うとともに、あらゆる世代の観客の心をほっこりさせるに違いない。
¥440
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