香川京子(かがわきょうこ)
峠 最後のサムライ、島守の塔、驟雨などが人気!
峠 最後のサムライ 峠 最後のサムライ
幕末の動乱期、百年先の世界を見据えた敵軍50,000人に、たった690人で挑んだ“最後のサムライ”。慶応3年(1867年)、大政奉還。260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍と西軍に二分していく。慶応4年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発した。越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指す。戦うことが当たり前となっていた武士の時代、民の暮らしを守るために、戦争を避けようとしたのだ。だが、和平を願って臨んだ談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下す。妻を愛し、国を想い、戦の無い世を願った継之助の、最後の戦いが始まった……。
¥440
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島守の塔 島守の塔
沖縄戦末期、本土より派遣された2人の内務官僚がいた。1人は学生野球の名プレーヤーとしてならし、戦中最後の沖縄県知事として沖縄に赴任した島田叡。島田は、度重なる軍の要請を受け内務官僚としての職務を全うしようとする。しかし、戦禍が激しくなるにつれ、島田は県政のトップとして軍の論理を優先し、住民保護とは相反する戦意高揚へと向かわせていることに苦悩する。そして、多くの住民の犠牲を目の当たりにした島田は「県民の命を守ることこそが自らの使命である」と決意する。もう1人は、警察部長の荒井退造。島田と行動を共にし、職務を超え県民の命を守ろうと努力する。また、島田の世話役を務める県職員・比嘉凛も、島田とともに戦火を生き抜いていく。
¥440
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銀座化粧 銀座化粧
津路雪子は銀座裏のバー・ベラミイに勤めている女給である。人情的で心が清らかな雪子は、一人息子の春男と二人暮らしをしている。雪子が勤めているバー・ベラミイの中では色々な人生が咲いては儚く散っていく。彼女の昔からの友人・静江は現在二号生活をしているため、雪子よりも裕福である。しかし突然、戦争中静江が疎開していた村にいた石川青年が静江を訪ねて上京することになる。ワケがある様子の静江は仕方なく石川の案内役を雪子に依頼する。雪子は春男と動物園に行く約束を破り案内役を引き受ける。しかし雪子は石川の朴訥な人間味に不思議な魅力を覚え、徐々に惹かれていく。雪子の中の母と女が激しく争うがその結果は…。
¥330
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