出会いと別れ 春に観たい作品
出会いと別れ 春に観たい作品のおすすめ
アイ・アム まきもと アイ・アム まきもと
人知れず独りで亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本は、故人の思いを大事にするあまり、つい自らのルールを優先してしまい周囲に迷惑がられていた。ある日身寄りなく他界した老人・蕪木の部屋で彼の娘らしき少女の写真を見つけるが、「おみおくり係」の廃止が決定し、蕪木の埋葬が最後の仕事となってしまう。蕪木の娘を探しだすこと、1人でも多くの人に参列して貰えるように、わずかな手がかりを頼りに、かつての友人や知人を訪ねていく牧本。少しずつ自身の変化も生じる中、彼がたどり着いた“奇跡のさいご”とはー
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5
マイ・ブロークン・マリコ マイ・ブロークン・マリコ
ある日、ブラック企業勤めのシイノトモヨ(永野芽郁)を襲った衝撃的な事件。それは、親友のイカガワマリコ(奈緒)がマンションから転落死したという報せだった――。彼女の死を受け入れられないまま茫然自失するシイノだったが、大切なダチの遺骨が毒親の手に渡ったと知り、居ても立っても居られず行動を開始。包丁を片手に単身“敵地”へと乗り込み、マリコの遺骨を奪取する。幼い頃から父親や恋人に暴力を振るわれ、人生を奪われ続けた親友に自分ができることはないのか……。
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8
世の中にたえて桜のなかりせば 世の中にたえて桜のなかりせば
終活アドバイザーのバイトをしている不登校の女子高生・咲(岩本蓮加〈乃木坂46〉)は、一緒に働く老紳士・敬三(宝田明)と共に、様々な境遇の人々の「終活」の手助けをしていく。咲は危険と隣り合わせの職業で、万が一のために家族に遺書を残していこうとする者や余命わずかで思い出を残そうとする者たちに寄り添って「終活」のお手伝いをする日々を送っていた。そんな最中、咲の担任でかつて国語教師であった南雲(土居志央梨)は生徒からのイジメに遭い、教師をやめ自暴自棄の生活をしていた。
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メタモルフォーゼの縁側 メタモルフォーゼの縁側
佐山うらら、17歳。市野井雪、75歳。ある日、ふたりは同じ本屋にいた。うららはレジでバイト。その目の前に出された一冊のBL漫画。顔を上げるとそこにいたのは雪だった。雪はBLの意味さえ知らず、きれいな表紙に惹かれ手に取っただけ。初めての世界に驚きつつも、男子たちの恋物語に魅了され、老いた身体にときめきがよみがえる。続きが読みたい。雪は新刊を求め、再び本屋へ向かうのだった・・・。こうして出会ったうららと雪。好きなものを語り合える「友達」ができた。BL愛を語り合う日々の中、雪の一言によって、ふたりはある挑戦を決意。それは創作漫画の即売会「コミティア」への出展。年の差58歳、うららと雪の挑戦がはじまった。それは、あるメタモルフォーゼ(=変身)をもたらしていくことになる――。
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(5.0)
11
恋は光 恋は光
“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか?そして、それぞれの恋の行方は―?
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(4.0)
12
劇場版ラジエーションハウス 劇場版ラジエーションハウス
72時間—。それは、人の生死を分ける時間。甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は落ち込んでいた。大好きな甘春杏(本田翼)が、放射線科医としての腕を磨くため、ワシントン医大へ留学することが決まったからだ。「72時間を切ってしまいました」お別れまでのカウントダウンを胸に刻む唯織のことを、ラジエーションハウスのメンバーは元気付けようとするが、唯織への秘めた想いを抱える広瀬裕乃(広瀬アリス)だけは、自らの進むべき道について悩んでいた。そんな中、杏の父親・正一が危篤との連絡が入る。無医島だった離島に渡り小さな診療所で島民を診てきた正一だが、杏が父のもとに着いてほどなく「病気ではなく、人を見る医者になりなさい」との言葉を残し息を引き取る。生前、父が気に掛けていた患者のことが気になり、島に一日残ることにする杏。そこに大型台風、土砂崩れ、そして未知の感染症が襲いかかる。遠く離れた地で杏が孤軍奮闘していることを知った唯織は、大切な仲間を守るため、苦しむ島民を救うため、ある決心をする。8人の技師たちが選んだ未来とは。「別れ」の時刻が近づいている―。
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(3.8)
13
明け方の若者たち 明け方の若者たち
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり・・・。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、””””こんなハズじゃなかった人生””””に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを・・・。
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シノノメ色の週末 シノノメ色の週末
女子高を卒業して10年、美玲(桜井玲香)はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)から、部長だったまりりん(岡崎紗絵)と3人で、取り壊しになる母校にタイムカプセルを探しに行こうと誘われる。超マジメで目立たなかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる女ぽくなっているのを見て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏門から忍び込んだ3人は、廊下を走り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは見つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりの3人だったが、事態は全然!違う方へと転がっていく──。
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15
そして、バトンは渡された そして、バトンは渡された
血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子は、わけあって料理上手な義理の父親、森宮さんと2人暮らし。今は卒業式に向けピアノを猛特訓中。将来のこと、恋のこと、友達のこと、うまくいかないことばかり…。一方、梨花は何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女。泣き虫な娘のみぃたんに目いっぱい愛情を注いで暮らしていたが、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまった。そして、優子の元に届いた一通の手紙をきっかけに、まったく別々の物語が引き寄せられるように交差していく。「優子ちゃん、実はさ…。」森宮さんもまた優子に隠していた秘密があった。父が隠していたことは? 梨花はなぜ消えたのか? 2つの家族がつながり、やがて紐解かれる《命をかけた嘘と秘密》に極上の驚きと最大の感動がとめどなく押し寄せる。
¥440
(4.8)
16
ムーンライト・シャドウ ムーンライト・シャドウ
さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。
¥440
(4.0)
17
花束みたいな恋をした 花束みたいな恋をした
東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った山音 麦と八谷 絹。好きな音楽や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。近所にお気に入りのパン屋を見つけて、拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても、スマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが…。
¥440
(4.7)
18
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
木更津キャッアイのリーダー・ぶっさん(岡田准一)の死から3年が過ぎ、キャッツのメンバー・バンビ(櫻井翔)、うっちー(岡田義徳)、マスター(佐藤隆太)、アニ(塚本高史)はバラバラの生活を送っていた。しかし彼らにはぶっさんにちゃんとした別れを告げられなかった事を、心にずっと抱えたままであった…。そんなある日、死んだはずのぶっさんの声を耳にしたバンビは、久しぶりにアニやマスターに会いに行く。そして3人でぶっさんを甦らせようと、ぶっさんらしき声のいう通りに何かを作り始め、それを完成させる。すると、それが突然爆発し、3人は“ぶっさん復活”を期待したが、出てきたのは自衛隊訓練所から脱走してきたうっちーとゾンビ軍団であった。話の流れで、ゾンビ軍団と野球で対決し、負けたらうっちーとアニの2人が自衛隊になることに。
¥330
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Arc アーク Arc アーク
舞台はそう遠くない未来。17歳で人生に自由を求め、生まれたばかりの息子と別れて放浪生活を送っていたリナ(芳根京子)は、19歳で師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、彼女の下で<ボディワークス>を作るという仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。エマの弟・天音(岡田将生)はこの技術を発展させ、遂にストップエイジングによる「不老不死」を完成させる。リナはその施術を受けた世界初の女性となり、30歳の身体のまま永遠の人生を生きていくことになるが・・・。
¥550
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駅までの道をおしえて 駅までの道をおしえて
『臍帯』などの橋本直樹が監督を務め、伊集院静の小説を映画化。互いにかけがえのない相手を失った少女と老人の物語が描かれる。少女を『3月のライオン』シリーズなどの新津ちせ、彼女の良き友人となる老人を『沈黙 -サイレンス-』などの笈田ヨシが演じ、『コーヒーが冷めないうちに』などの有村架純が10年後の少女にふんしてモノローグを担当した。主題歌は『この世界の片隅に』などの音楽家コトリンゴ。
¥440
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