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無頼平野

G

“キング・オブ・カルト”石井輝男VSつげ義春!暴力と抒情。ノスタルジック・アクション・ロマン!

忠男(佐野史郎)と尾瀬(金山一彦)は血液銀行とは名ばかりの胎盤から血を絞り出すという人々の嫌がる仕事をしていた。忠男はカジノ座の踊り子ナミ(岡田奈々)に憧れていたが所詮は高嶺の花で、見知らぬ人に葉書を出すという孤独な遊びにふける日々を送っていた。一方、ヤクザ組織、黒竜会のボス梶山(南原宏治)もナミを狙っているがソデにされ、色々と嫌がらせをするが、無頼漢サブ(加勢大周)がナミの窮地を救う。サブと尾瀬は幼馴染で、お互い貧しい少年時代を送った。サブは少年時代、梶山一味と対決する一匹狼リュウ(吉田輝雄)と遭遇し、強烈な記憶を残していた。サブは黒竜会とのチンピラと喧嘩して刺されて死んだ尾瀬の骨を忠男と拾った夜、偶然リュウと再会。そして…。

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無頼平野の評価・レビュー

3.8
観た人
43
観たい人
57
  • 3.8

    TakuYamamotoさん2021/10/11 21:54

    21-217-79
    新文芸坐「追悼・岡田博 銀幕に刻まれた映画への想い」
    拍手で始まり、拍手で終わった。RIP。
    周りのクセとアクが強すぎて、加勢大周の異物感が凄い。

  • 4.3

    古代原始狂人さん2021/10/11 21:50

    当時リアルタイムでは悪趣味ブームの中異常性愛路線が注目されていて、石井輝男再評価が凄かった90年代半ば。当時高校生だったけど、とんでもない刺激を求めてそのへんの作品をよく見ていて、それが僕にとって邦画に目を向けるきっかけにもなっていた。「恐怖奇形人間」から石井ワールドに入ってそこから別にエログロではない「網走番外地」にもたどり着いて、プログラムピクチャーの中にも作家主義は潜在していることを教えてくれて、まあいわばシネフィル的な感性を養ってくれたのは僕にとってはホークスやヒッチコックではなく石井輝男だった(もちろん特にヒッチコックは大好きだったけど)。リアルタイムで見れなかったのは東京在住じゃなかったからで、今日まで見てなかったんだけど、逆に25年経ってからの方がちょうどよくこの映画が古くなっている感じで、恐らく2010年ぐらいに見てたらダサっ!と思ってしまったであろうから実にいいタイミングで見れたと思う。ベーシックなジャンル映画らしさと変態性の同居、そして90年代にあってジャンル映画たることの矜持をアナクロであることも恐れずやり切ってる感、今だからこそしびれましたよ。

  • 4.7

    お伝さん2020/08/29 20:56

    加勢大周と岡田奈々だから独特の雰囲気になってるけど、ちゃんと輝男ワールド。新東宝作品を観たあとにこれを観ると、女豹ダンサーも新東宝ぽいし老いたハンサム吉田輝雄にしみじみしてしまう。
    エロもグロも半端と思う人もいるかもしれんけど、それはやっぱり加勢大周と岡田奈々だからであって、むしろ他にない雰囲気になってて好きです。

  • 4.6

    しめさばさん2020/01/14 08:38

    かなり大好きな世界、泣いてしまうよこれは。赤線のネオン、自転車、雨、、。石井隆+寺山修司といった感じもあり郷愁を誘うのかもしれない。胎盤を2人並んでせっせと切り刻むシーンが昔話の挿絵みたいで、おぞましいのになぜかじんわりと心温まる。計3回登場するセックスシーンはそれぞれ文脈も違えば撮り方も違い、素朴であったり過激であったりする。だがどれも根底に哀しみがあり大変よかった。佐野史郎の顔すばらしすぎるな。

  • −−

    一さん2020/01/11 00:03

    年老いた砂塚秀夫と由利徹の掛け合いを観ているだけで「お前らまだやってんのか」とどこか感慨深いものがある。

  • 3.8

    菩薩さん2018/06/14 02:29

    無頼にゃ無頼の死に様がある…ってな具合に、金子光晴の詩と共に、冷たい雨に送り出される旧加勢大周が沁みる…。個人的ピークは当然胎盤から血を搾り取る仕事に従事してる佐野史郎と金山一彦の横並びなんだけど、自分の愛する女を敵に犯されたかもしれんと、そんな不安と憤りを抱えながら敵の女の娘を犯す旧加勢大周がエモエロい。どの方面にぶっ飛ぶと言うわけでも無く、むしろそう言う作品を期待してしまったら多少物足りなさを感じるかもしれないが、エロもグロもバイオレンスも任侠も、石井輝男的要素が存分に楽しめる作品であり、非常にバランスの良い一本だと思う。なんせ大槻ケンヂ、あがた森魚、早川義夫、原マスミ、なんて並びが贅沢過ぎるし、つげ兄弟をやらせて佐野史郎の右に出る者はいない。童貞捧げたババアのズロース履いて寝そべるとこなんて哀れすぎて泣ける…。一人だけちゃんとガロしてる。

  • 4.0

    イチロヲさん2017/07/22 12:24

    レヴューの人気歌手(岡田奈々)を暴力団幹部(南原宏治)の魔の手から救うべく、一匹狼の無頼漢(加勢大周)が立ち上がる。ファム・ファタールに翻弄される男たちの悲喜交交を描いている、アクション&ラブストーリー。つげ忠男原作。

    石井監督が約10年ぶりの映画復帰を果たした時分の作品。路地裏の猥雑な雰囲気作りはあいかわらずのものだし、吉田輝雄、由利徹、南原宏治といった往年のスター共演にも感動することができる。岡田奈々を三原葉子に置き換えると、列記とした「地帯(ライン)」シリーズの新作のようになる。

    登場人物では、遺体から血液を取り出すという闇仕事に従事している青年(佐野史郎&金山一彦)が印象的。この佐野史郎が実質的な中心人物であり、踊り子とヤクザの三角関係を、第三者視点のショートショートのように取り込む役目を担っている。社会的底辺部のしがない青年が、踊り子を高嶺の花として崇めている構図に共感を禁じ得ない。

    昔の作品から順番に鑑賞すると、どうしても主人公の加勢大周と岡田奈々に力不足の感が否めないが、画面から漲る70年代パワーは健在。

  • 4.5

    vizilakeさん2016/06/08 21:54

    【キング・オブ・カルト】の称号を持つ石井輝男監督の1995年の作品。。
    『黄線地帯』『網走番外地』『直撃地獄拳 大逆転』『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』、、とまぁ彼の代表的なシリーズの触りだけでも観てきてた僕ですが、、
    近年の彼の作品を全く観ていなかった分けです。。
    彼がカルト監督をして世界に知られる理由は最期までその作風を曲げなかった点にあるのだと痛感しました。。
    『無頼平野』も間違いなくカルトと呼べる作品です。。
    エログロもアクションもハードボイルドもコメディも盛り込んだ、石井輝男の娯楽的感覚が全て詰まっている。。
    僕のように過去の作品をある程度観てからこの作品を観れば、これが彼の集大成であることに納得するはずです。。
    しかし、僕は石井輝男作品をまだ一つも観たことのない人にはまずこの『無頼平野』から観ることを薦めたい。。
    この映画を観れば石井輝男がその人にとって気になる監督の一人になることは間違いないはずです。。
    それからエログロ、アクション、ハードボイルド、コメディに特化した彼の過去の作品に手を付けていくのがベストだと思う。。
    僕もまだ石井輝男を良く知らないはずだ。。
    また彼を追いたくなった。。

評価・レビュー

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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