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放浪記

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昭和初期、林ふみ子は行商をしながら、母親と駄菓子屋の二階で暮らしている。

昭和初期、林ふみ子は行商をしながら、母親と駄菓子屋の二階で暮らしている。八歳の時から育てられた父親に金を無心されるふみ子に、隣室に住む印刷工・安岡は同情するが、初恋の人を忘れられないふみ子は彼の好意を受け入れない。やがて生活苦からカフェの女給となったふみ子は、彼女の詩を読み同人雑誌の仲間になるよう勧めた詩人兼劇作家・伊達の下宿に移るが、新劇の女優で詩人の日夏京子が伊達の下宿へ押しかけてきたことに憤然とし下宿を飛び出す。しかしその後、ふみ子の詩が新聞などで評価されるようになると、不思議なめぐりあわせから伊達と別れた京子とふみ子は手を取り、本を出版するようになる。そんなある日、彼女らを評価する「太平洋詩人」の白坂と京子がふみ子を訪ねた。そして、「女性芸術」でふみ子と京子の詩を選択のうえ、どちらか一篇を掲載すると告げる…。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
1962
制作国
日本
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公開開始日
2021-02-12 10:00:00
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放浪記の評価・レビュー

4
観た人
541
観たい人
414
  • 4.0

    糖質を諦めるさん2021/10/08 22:02

    高峰秀子!??すごすぎる。下がり眉に猫背、視線、話し方。眉毛ってまじ大事だわ!!貧乏でだめな男ばかり好きになって金ないのに女給仲間に金貸して、働いても貧乏で、書いて書いてあっけんからんとやっていくふみ子。「うちってサバサバしてるじゃん?」とか言うてまじでそう信じてる女は観よう。一度考え直そう。
    「出て行けよ」「嫌よ わたしだってあんたが嫌いよ だけどわたしはもう亭主はあんたでも誰でもいいのよ 誰でもみんなおんなじだっていうことがわかったから」
    「お前そんなにおれが好きなのか?」「嫌い!!!!」

  • 3.3

    shinoさん2021/09/13 23:28

    映画はその時代の風俗を表す。その時代の生活は映画を見て理解するしかないから
    それを見るのも楽しい。

    古い時代の風俗を映している映画は多いけど 私は成瀬巳喜男監督の演出が好きだ。

    林芙美子を演じた高峰秀子の顔が宮崎美子に見えてしまって困った。
    ちょっと下びた感じが他の役柄と全く違ってすごいと思った。

    生活するお金もないのに わずかな原稿料が入った時 借金を返すのでもなく食べ物を買うのでもなく 本を買ってしまい
    本なんて買わなきゃ良かった…というセリフが沁みる。

    きっと林芙美子の生きるエネルギーは男の人をも食ってしまうのだろう。

  • 3.7

    ホクホクさん2021/09/07 18:33

    高峰秀子さん、「乱れる」と同じ俳優さんに思えなかった。
    日記調になってるの良いし、林芙美子さんの文章好きだったので放浪記読んでみようかな

  • 4.0

    Ricolaさん2021/09/03 21:57

    貧乏に振り回され、さらには男性にも振り回された若き女性。
    林芙美子の出世作となった『放浪記』と彼女のその後の人生についても触れられている。


    ハの字眉毛でへの字口。いつも顔を下に向けていて、憂いを帯びた表情をしている。
    その「不幸」メイクというか、役作りのおかげで、前半の方のシーンでは高峰秀子に見えないところさえもあったほどだ。

    そんな彼女が演じる芙美子は、愛した男性を一途に尽くし続ける。
    例えば、芙美子に好意を抱いている安岡(加東大介)が彼女の部屋に訪れた際には、彼を部屋の奥まで入れずに扉も開けたままにしている。
    だけど彼女が慕っている伊達(仲谷昇)が来ると、彼が部屋の中に入ることを促し、扉を閉めてふたりきりの状態に自ら進んでそうするのだ。

    さらにこの原作である『放浪記』は、芙美子の貧乏で苦しいはずなのにあっけらかんとした様子が見られるそうだが、高峰秀子の演じる芙美子からも、そのあっけらかんとした態度は見受けられた。
    例えば彼女の身振りからそのように感じられる。
    嬉しいときや楽しいときだけでなく、無理をしているときにも舌をペロッと出す癖があるようだ。
    その癖は、伊達と部屋にいるときや、女給として働いて酔っ払っているときなどに見られる。

    さらに、時代や社会への理不尽さに物申す様子も特に印象に残った。
    芙美子がカフェの女給として働いていたときに、美人の女給の贔屓客の横暴さに対して、男や世の中への不満をぶつける。彼女は大声で彼に面と向かって訴えかけるのだ。
    これは、「女性映画」を撮ってきた成瀬巳喜男監督ならではの、立場の低い女性ゆえの世間に対する逆襲といった意味を持っているのかもしれない。

    芙美子は『放浪記』で一躍有名になった際に、世間に貧乏を売りにしている…と実際に言われたという。
    しかしそれは彼女の魂の叫びであり、これでしか生きることができなかったからこそ、真っ直ぐそれに向き合ってきたのではないだろうか。
    彼女は作中で、この作品は嘘も隠しもない真実の作品だと話していることに、その思いが表れているだろう。

    さらに彼女のそういった強さや意志を、高峰秀子の演技自体からもよく感じられる。
    「負けるもんですか」
    「放浪記だけが私じゃない」
    と、強い決意を示すセリフを言った後の芙美子の表情に引き込まれる。
    力強く目を見開き、口をぐっと食いしばるように閉じているのだ。
    彼女のあっけらかんとした、またはハの字眉毛のへの字口の切ない表情とは、それは対極にあるものである。

    高峰秀子の存在とその演技はいつも以上に輝いており、林芙美子の強さとそれを覆う憂いという武器というものがわかった気がした。

  • 4.6

    ひでぞうさん2021/08/31 13:38

     素晴らしい、驚いた。高峰秀子の凄み。『二十四の瞳』とも、そして、傑作『浮雲』とも異なる、全く別の女性像を構築する。女優とはかくあるべし。八の字の眉毛、下から見上げるような卑屈な視線、だらしのない歩き方、そして、男に媚びるような、それでいて、捨て鉢な話しぶり。それらすべてを造形する。林芙美子という女性作家の誕生を見事に演じている。
     その一方で、優男(やさおとこ)たちの傲慢さ、甘え、いい加減さ、生活力のなさ、文人と呼ばれる人種のエゴイズムが切りとられている。
     従属している女性たちが、作家というかたちのなかで、自立していく様相がとてもリアルに描かれている。さすが、成瀬巳喜男である。さきに、ポール・ヴァーホーヴェン監督のいくつかの作品(『スペッターズ』『ショーガール』『ブラック・ブック』『エル ELLE』など)から、その「女尊男卑」の視線のなかで、潔い女性の姿が描かれていることを記した。そして、ここで、成瀬巳喜男が描こうとするのは、それらと、どこかつながっていながら、また、別の潔い女性の姿である。
     なぜ、魅力的な男性像が描かれないのか。わずかに、白坂五郎を演じた伊藤雄之助が良い味を出してい。それが救いになっている。

  • 4.5

    午前3時のファズギターさん2021/08/27 20:43

    これはメイクが凄い。高峰秀子、ほぼ眉メイクだけで相当な年の幅の役を演じきって。演技力も相当褒めるべき。

  • 3.8

    Jimmyさん2021/06/26 14:12

    林芙美子の苦労した時代を中心に描いたこの作品、高峰秀子が林芙美子を演じている。

    高峰秀子が自著『わたしの渡世日記』でも書いているが、この映画公開当時は「高峰秀子は、全然、林芙美子に似ていない」という観客たちの声があったそうだ。

    作品は、成瀬巳喜男監督が、林芙美子の苦労した時代を母親(田中絹代)との行商風景、男性にめぐまれなかった不遇、カフェ女給をしながら詩を書く姿、などなどを描いたものであり、手堅い作品になったと思う。

    この映画で印象的だったのは、林芙美子を慕って助ける男を演じた加東大介。名演✨

  • −−

    メイユールさん2021/06/18 08:53

    下がり眉の高峰秀子さんが可愛い。
    戯けて踊ってるシーンとか圧倒的すぎて溜息が出た。かっこよかった。
    田中絹代さんとの掛け合いがまた良い、、、

    加東大介さんが出てくると、またとんでもねえサイコパスなんじゃないかと警戒してしまう、私の中でホラー枠になっちゃった

  • 4.0

    tsumumikiさん2021/05/29 17:26

    モノクロ映像の光と影が貧しさを効果的に映し出している。眉尻の下がった高峰秀子の憐れな表情が見事だった。

  • −−

    ダリッタさん2021/05/17 00:52

    逞しく根性があって何があっても立ち上がれる強さと繊細な感性を併せ持ち、いつ何時もユーモアを失わない尊敬する林芙美子先生本人を高峰秀子が演じていた。高峰秀子のやさぐれたはすっぱな芝居大好き…

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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