1 ラーゲリより愛を込めて 第二次大戦後の1945年。そこは零下40度の厳冬の世界・シベリア…。わずかな食料での過酷な労働が続く日々。死に逝く者が続出する地獄の強制収容所(ラーゲリ)に、その男・山本幡男は居た。「生きる希望を捨ててはいけません。帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。」絶望する抑留者たちに、彼は訴え続けた――身に覚えのないスパイ容疑でラーゲリに収容された山本は、日本にいる妻・モジミや4人の子どもと一緒に過ごす日々が訪れることを信じ、耐えた。劣悪な環境下では、誰もが心を閉ざしていた。 ¥440 2 明け方の若者たち 「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり・・・。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、””””こんなハズじゃなかった人生””””に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを・・・。 ¥440 3 あの頃。 大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、地獄のようなバンド活動もうまくいかず、どん底の生活を送っていた劔(つるぎ)。ある日、松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」のMVを見たことをきっかけに、劔は一気にハロー!プロジェクトのアイドルたちにドハマりし、オタ活にのめり込んでいく。藤本美貴の魅力を熱く語るケチでプライドが高いコズミンをはじめとした個性的なオタク仲間と出会い、学園祭でのハロプロの啓蒙活動やトークイベント、また「恋愛研究会。」というバンドを結成しライブ活動を行うなど、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する劔。しかし時は流れ、仲間たちはハロプロのアイドルとおなじくらい大切なものを見つけて次第に離れ離れになり…。 ¥440 4 燕 Yan 28歳の早川燕は、埼玉の父から台湾・高雄に住む燕の兄・龍心に、ある書類を届けてほしいと頼まれる。台湾人の母と日本人の父を持つ燕は、母の故郷である台湾・高雄で生まれ、日本で育った。燕を中国語で「イエンイエン(燕燕)」と呼んだ母は、燕が 5 歳のある夜、何も告げずに7歳年上の兄だけを連れていなくなってしまった。大好きだった母に「捨てられた」という思いだけが今も燕の心に強く残っている。母はどんな思いで自分を捨てたのか?なぜ手紙すらくれなかったのか?あれから 23年の月日が流れ、燕は様々な思いを抱えて台湾-母の故郷、兄の住む街、そして自分が生まれた場所へと旅立つ――。 ¥440 5 泣く子はいねぇが たすくは、娘が生まれ喜びの中にいた。一方、妻・ことねは、子供じみて、父になる覚悟が見えないたすくに苛立っていた。大晦日の夜、たすくはことねに「酒を飲まずに早く帰る」と約束を交わし、地元の伝統行事「ナマハゲ」に例年通り参加する。しかし結果、酒を断ることができずに泥酔したたすくは、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま全裸で男鹿の街へ走り出す。そしてその姿をテレビで全国放送されてしまうのだった――。 ¥550 6 宇宙でいちばんあかるい屋根 小説すばるで新人賞を受賞するなど、多くの読者を魅了する作家・野中ともその大人気小説「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫刊)待望の映画化。迷える少女の不思議な出会いと成長をフィルムに収めたのは、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』の監督・藤井道人。星ばあが教えてくれたあかるい屋根の秘密。懐かしくて愛おしい、大切な心を探す奇跡と愛の物語。 ¥2,200 7 あの日のオルガン 子どもたちを守るために、保育園ごと疎開させる。知られざるヒロインたちの実話を映画化! ¥440 8 閉鎖病棟-それぞれの朝- 精神科医を務めながら、珠玉の人間ドラマを生み出してきた帚木蓬生の山本周五郎賞受賞作、累計90万部を超える感動のベストセラー『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)を、『愛を乞うひと』『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督が、原作に惚れ込み初めて自ら脚本を執筆、11年越しで映画を完成させた。第43回日本アカデミー賞 優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞ほか11部門受賞作品。 ¥440 9 ヒキタさん! ご懐妊ですよ 作家・ヒキタクニオの実体験を綴った本作は、今まで日本映画で取り上げられることのなかった妊活をテーマにした意欲作であると同時に、困難が立ちはだかっても明るく前向きに乗り越えていくヒキタ夫妻の姿を、ユーモアを交えて描き出すエンターテインメント作品。 ¥440 10 デイアンドナイト 善と悪はどこからやってくるのか ¥440 11 ねことじいちゃん 全シーン、どこかに必ず猫がいる―。誰も観たことのない猫と人間の物語。 ¥440 12 こどもつかい 悪いオトナに「死」を届ける、簡単なおつかい ¥330 13 海炭市叙景 わたしたちは、あの場所に戻るのだ。 ¥330 14 続・深夜食堂 ふたたび、心と小腹を満たします。 ¥440 15 恋人たち 名作『ぐるりのこと。』から7年、稀代の才能・橋口亮輔監督、2015年数々の 映画賞を総なめにした最新作。 ¥440 16 寄生獣 完結編 岩明均のコミックを2部作形式で実写化した、SFサスペンスの後編。人間とパラサイト、互いの存亡を賭けた最後の戦いが始まる。 ¥440 17 寄生獣 日本マンガ史上最高傑作と言われ、 世界中に熱狂的ファンを持つ『寄生獣』(岩明均/講談社)がついに実写映画化! ¥440 18 松ヶ根乱射事件 気鋭の山下敦弘監督によるダーク・コメディ。ある事件をきっかけに、退屈な田舎町に波乱が巻き起こる。 ¥330 19 わたし出すわ 小雪主演。小さな街を舞台に巻き起こるミステリアスなマネー・ドラマが、最後に爽やかな感動を呼び起こす。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く 他の条件で探す 新着 ランキング 作品一覧 価格から探す 0〜99円 100〜299円 300〜399円 400〜699円 1000円〜